グラビアアイドルに思う事
- 竜騎士
- 6 日前
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雑誌の誌面上等で水着姿を披露して男性の目を惹く存在、グラビアアイドル。
時代と共にそのトレンドは変化しているのだが、現在のグラビアアイドル達を一言で言えば「変化が無い」
どの娘も同じような輝きにしか見えない。一線級以外の娘は、どの娘も同じにしか見えない。これは、年齢のせいで若者の顔の区別が付かない等という低レベルでの話ではなく、グラビアから覚悟が見えないという事だ。
グラビアアイドルは、芸能界で生き抜くための足掛かりの一つである、と考えられて来た。雑誌で顔を売ってからTV等の映像メディアに露出して行こう、という戦略としての位置付けだった。時代が変わり、紙媒体は斜陽(TV等のオールドメディアも同様だ)となり、売れる為にはSNSでの自己プロデュースが重要となって来た。
つまり、売れる為に他人(他のメディア)等を使う事が少なくなってきたのではないだろうか?当然事務所に所属しているから、マネージャー等から方針は示されるだろうが、SNSでバズる様な方針まで込みで売ろう!売れたい!と考えている娘はどれだけいるのか?
どの娘も、眼前の次のDVDを売りたい、イベントに来てもらいたい、とだけ思っている様にしか見えない。(少なくとも私には全く響いてこない)とはいえ、この事は2000年代初頭のレースクイーンやキャンギャルを含めたグラビアアイドルブームの頃から起きていた事ではある。
売れる為に面積の少ない水着(と呼ぶ事が憚れる様な布)を身に着ける事に何も問題は無い。ただ、売れたい!という気持ちを表情やポーズで「表現」しろ!と言いたい。
タレントというのは自分の能力で食べていく職業だ。ただ裸に近い肌の露出をして目の前の一握りのファンを掴むだけでは未来が無い事を知って欲しい。
最低でも写真に写るのであれば笑顔は絶やさないで欲しいし、笑顔が自然に出ないならばタレント向きではない、と自覚するべきだ。
メディアも、疲れたような表情に見える商材を乗せてはいけないと思う。(本当にヒドい写真が山ほど扱われている・・・)
さて、そんな文句を並べたが、一線級の人はやはり売れるだけのモノ(タレント)を持っている。中でも容姿に関係する部分は不変であると確信している。
具体的には「童顔巨乳」だ。
これは、日本人に受ける女性の身体的特徴と言えるだろう。
この部分があるだけで、飛び級的に売れる要素が整ってる事になる。後は、表現力になってくるが、良い素材には良いマネジメントが付くので、どんどん売れるという好サイクルになる可能性は高い。
そんな一線級とそれ以外の差が開き過ぎている現在、これはメディアの在り方に伴い表現の場が変化した結果だと思うが、グラビアアイドルで食べて行こう!と決めたのならば、各人一線級を目指し努力するべきだ。
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