グラビアアイドルの活動も、いわゆる雑誌媒体やTVという旧式から、新時代のDVD等の映像媒体に代わり久しいが、現在は更にネット(SNS等)を活用した時代に突入している。
今回紹介する「東雲うみ」は、自身のYouTubeチャンネルを持ち活動を行っている今時のグラビアアイドルだが、そのチャンネルは彼女の趣味である「ガンプラ」制作に重点が置かれている。
プラモ制作は、言ってみれば主に男子の趣味であり、それを女子(しかもカワイイ)が行うという事でオタクにウケるチャンネルとなる事は明白。アイドル+ガンプラというギャップがファンを引き付けている。更に、グラビア時とは異なり自宅での眼鏡姿もギャップ萌えを促進させる一因だろう。
こんな彼女の活躍を見ていると、友人の一人を思い出す。
彼はプラモ制作を趣味としていたが、彼女の様な女性ユーチューバーを毛嫌いしていた。というのも、女子がプラモを作るというギャップが「狙い過ぎている」という理由だった。彼は、彼女たちは人気取りの為だけで、真剣にプラモを作っているとは思えないと憤っていたのだ。確かに、当時はプラモ制作に限らず男子の趣味の領域に可愛い女子(主にアイドル)が飛び込み、ギャップで人気を取るという事があった。裏を返せば、彼がそれだけプラモ制作に真剣に取り組んでいた事であるが、時代はさらに流れている。
現在もコスプレや(無駄に)露出の多い服装でプラモを作る女性ユーチューバーは存在する。ユーチューバーとアイドルを同じに括る事は出来ないが、現時点ではみな真剣に趣味としてプラモを作っているように見える。
時代は流れて変わってきているんだ、と彼には伝えたい。
さて、この「東雲うみ」は、グラビアアイドルであるが、ユーチューバーでもあり、コスプレもする。(この部分は半分グラビア的だが・・・)
プロポーション的に肉感的で、いわゆる日本人体型なのだが、水着ではなくコスプレ衣装に身を包むと、アニメキャラの様な魅力が出てくる。完全にオタクウケする身体と活動方針だが、しっかり紙媒体にも登場しているので全方位から人気を集めて、現在のグラビアアイドルではかなり人気があると思われる。しっかりと時代に対応した活動で、これからもその人気をキープしていくのではないだろうか?
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