エンター・ザ・ドラゴン途中経過(4)
- 竜騎士
- 3 日前
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第1回エンター・ザ・ドラゴン大会は、各地で順次開催されている。今回は格闘女王シーナとセクシー女王マダム・レインの一線を実況。
<及川史奈>VS<マダム・レイン>
シュートボクシング出身の異端者及川史奈と米国からのプロレス留学生マダム・レインの一戦。
及川はやはりその打撃力が武器。また、シュート出身らしく関節技も得意だ。格闘技からプロレスに転向し日が浅い及川だが、日頃から自分の打撃に確固たる自信を持っている。今回の大会は武者修行の趣で自分の力を試す絶好の機会と感じている様だ。
対するマダム・レインは、米国からのプロレス留学生。ヒールながら、その類い稀なプロポーションとボンテージ風コスチュームで男性ファンを魅了している。ファイトスタイルは昔ながらのヒールで、得意技は凶器攻撃という徹底ぶり。
格闘家と真正ヒールという一見噛み合わなそうなこのカード。果たしてその結末は?序盤は両者様子見の展開。マダム・レインは及川の打撃を意識してか脚への攻撃が多い。1分30秒、一瞬のスキをついて及川の必殺技「ハリケーンラッシュ」が炸裂!だが、カウントには至らない。反撃とばかりにマダム・レインも必殺の「ストマック・バスター」!こちらもノーカウント。序盤からヒートアップの予感だ。
そんな両者の想いが表れたのか、5分42秒から両者が場外でやりあう。シーナが場外でのデンジャラスパイルドライバーやハリケーンラッシュでの猛攻。7分経過後、マダム・レインをリングに引き上げコーナーからのボディプレスでフォール。カウントは2。マダム・レインもニークラッシャー等で反撃するが、及川のラッシュは止まらない。8分32秒パンチラッシュからランニングエルボー。しかし、この猛攻を耐えたマダム・レインが反撃を開始する。12分10秒、マダム・レインの必殺技ストマッククラッシュで反撃。カウントは2。13分52秒、及川が起死回生のハリケーンラッシュ!カウントは2.9!
この追い込みで目が覚めたかそれとも追い詰められたか、マダム・レインが凶器攻撃!及川の額が割れる。16分過ぎにも再び、三度と執拗な凶器攻撃。リングが血に染まっていく。
及川は完全にグロッキー状態。それでもパイルドライバーからのパンチラッシュで最後の反撃を試みる。しかし、カウントは2.9!ここで完全に心が折れた及川にマダム・レインが必殺のストマッククラッシュを炸裂させ、フォール。エンター・ザ・ドラゴン初の流血戦は、マダム・レインの勝利となった。
一見水と油の様な組み合わせであったが、蓋を開ければ観客の満足度が高い一戦となった。マダム・レインのヒールとしての素質が遺憾なく発揮された試合と言える。一方の及川は慣れない流血に苦しんだ。プロレスの洗礼を受けた試合となってしまった。

好評のエンター・ザ・ドラゴン大会途中経過報告。今回は、団体が誇る2大ヒール同士の戦いの模様をお届けする。
<マダム・レイン>VS<ギガンテス・ユウ>
これまで共に勝ち進んでいる両名。実力ヒール同士の戦いが始まった。先手を取ったのはギガンテス。5分近くにいきなり大技ジャイアントスイングだ。
負けじとマダム・レインもショルダーバスターからのトペコンヒーロで反撃。場内は早くもヒートアップの予感。マダム・レインは、要所要所で顔面かきむしりやアームブリーカー等で、地味にギガンテスの動きを止め、ラッシュを許さない。10分30秒、両者が場外で乱闘。リングに戻るとマダム・レインが凶器攻撃を繰り出し、ギガンテスの額を割る。
勝機と見たマダム・レインは必殺のストマックバスターを炸裂させるが、カウントは2.9。凌いだギガンテスがすかさず一本足頭突き連打から必殺のギガントボム!フォールにはいかずコーナーからのダイビングギロチンドロップをお見舞いする。たまらず場外に逃げたマダム・レインが場外で滞空ブレーンバスターで反撃するも、再びリングに戻った所にワンハンドチョークスラムを喰らい、THE・END。
凶器攻撃を喰らいながらも、技の威力が高いギガンテスが勝利。マダム・レインは良い動きをしていただけに、凶器攻撃の後技が雑になってしまった。ヒール同士とはいえ、客の満足度は高かった。如何に2人のプロレスが上手いかが知れ渡った試合だった。
その他の試合結果。
元気一杯の里が、大ハッスル!実力者月影をあと一歩まで追い込む。最後は自力で勝る月影がかろうじて勝利。うかうかしてはいられない。
試合は終始雷光寺が押していたが、JET・ガールのラ・エスパルダがクリティカルヒットし、逆転勝ち!



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