様々な雑誌で行われているミスコン。
青年漫画誌ではほぼ行われているが、今回紹介する「瀬戸ローズ」は、ミスヤングチャンピオン2020グランプリの肩書を持つ。
ヤングチャンピオンは、今でこそ時代のニーズに合う絵柄の多い青年漫画誌だが、一昔前までは他の青年漫画誌とは一線を画す様なマイナー誌であった。
萌えキャラブームに上手く乗り、誌面を刷新して行った事が時代に合う形となったのだろうが、これは他の漫画誌にも言える事で、悪く言えばどの雑誌も同じような絵柄の作家が勢揃いしているとも言える。時代と言えばそれまでだが、個人的には昔のヤンチャンの様な若干尖った作品群が読みたいものだ。
話しが逸れたが、正直青年誌のミスコングランプリの肩書がグラビア活動のプラスになる要素をそれ程見いだせない。
昔のヤングマガジン、ヤングジャンプといったメジャー誌からはそこそこ有名なグラビアアイドルや女優が排出されていたが、近年同様な現象はほぼ無い。
グラビアアイドルの活動範囲が雑誌からDVDになり、情報提供はSNSなどでのセルフプロデュースに移り変わっている。そんな中で、斜陽である雑誌のミスコンで拍が付くとは思えない。この子に関しても、この後目立った活躍を聞いた事がない・・・
それでも、グラビア=紙媒体というイメージは強いわけで、開催される限り毎年のようにどこかの雑誌出身のグランプリ保持者が誕生していくわけだ。
さて、この子に関してはDVDジャケットの尻が目を惹く。
グラビアアイドルの基本はバストだが、稀に彼女の様にバストより尻をセックスアピールとして推してくる子が出現する。
確かに推してくるだけあり、その尻は全ての曲線が男のリビドーを刺激するような気分にさせられる。そうした強烈なセックスアピールがあるだけで全体的に整った感じに見えてくるから不思議なものだ。
何か一つ強力なセックスアピールがあるだけで目に留まる。グラビアアイドルとしては必要不可欠な要素だ。
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