グラビアアイドルの身に着ける水着も、時代と共にトレンドが変化してゆく。
ハイレグと一言で言っても、時代により流行りの切れ込み角度に違いがある。
昭和の終わりから平成の始めは、腰骨辺りまでの鋭い切れ込みのハイレグが流行っていたが、90年代中頃からの巨乳ブームでは、下半身より上半身を目立たせる為か、切れ込み具合は鈍化していたと思う。水着の色や柄もバブルを反映してか、カラフルで原色系のキツい色の水着が流行っていた。
時代は移り令和に突入した所で、猛威を振るっているのが変形水着だ。文字通り、通常のワンピース水着を様々にカットして、デザイン性を前に出した水着だが、何時の頃からか、デザイン性は無視され、隠す部分の面積を如何に小さくするかが注視されてくる様になっている。とはいえ、隠す部分は限られているので、自ずとデザインは固定されてきて、現在ではT字・Y字・V字の3種が基本となっている。
DVDのジャケットを見ても、そんな水着のオンパレードだ。
ここからは少し趣向を変えて、そんな変形水着のDVDジャケットで目を惹いたグラビアアイドルを何名か紹介していく。
１・＜爽香＞
T字の究極形態とも呼べる水着・・・というかコレは水着なのかどうかも怪しい。動く事は不可であろうデザインだ。
２・＜吉野七宝実＞
ここまで来ると、紐じゃないか？
露出に走った極限がAVとの境目になるが、AVにもグラビアアイドル並みに可愛い子がいるわけで、そこでどっちつかずの勝負をして誰が得をするのだろうか？
３・＜佐野マリア＞
スレンダーな体型に似合うV字型。ブラジル水着を踏襲したデザイン、馴染みがあるといえば馴染みがある。
４・＜宮脇麻那＞
綺麗なV字カットの水着が眩しい。
やはりスレンダー系にも似合う水着だ。
５・＜森咲智美＞
Y字は、案外ジャケットに登場する機会が少ないかも知れない。ある程度メリハリのある身体が似合うだろう。
６・＜依東杏奈＞
T字のさらに変形と言った趣のデザイン。（一部でスーパーハイレグと呼ばれている）個人的に現時点での一押し水着だ。
作品によってはこの水着でゆるく泳いだりしているので、実用性は高い水着と言える。(笑)
７・＜小鳥遊くれあ＞
ここまで来ると、もはや水着ではないだろ・・・^_^;
この露出でグラビアアイドルという所に、かなりの違和感を覚える。乳首（乳輪）・局部が見えなければ、ほぼ裸でもグラビアアイドルと言い張れる。
扇情的とかエロス等という情緒もなく、単にエロを切り売りしている。若気の至りで済む様な事ではないと思うが、とても先の事を考えているとは思えない。この様な露出に走る娘が後を絶たないのは、今も昔も変わらない。不思議な事だ。
当然ながら、即物的なエロを求めるユーザーが居るからだし、SNS等でファンを掴む事も容易くなっている事が要因だろう。
ここまで露出して、そこそこの知名度があったのは壇蜜くらいではないか？
とはいえ、壇蜜は身体だけではなく文筆等でも才能があったからだ。そうした身体以外のタレントが無い場合、小遣い稼ぎで終了という先しか見えない・・・
もちろん、当の本人がそれでいいと言うなら外野が文句言う筋合いはないがね。
８・＜星川沙羅＞
水着というか変形ニップレス。
ニップレスのみで勝負できるのは、若くおっぱいに張りがある時だけだ。
この娘は、スタイルも良いしおっぱいの形も良い。ヌーディストビーチ的な開放感が感じられて好感度は高い。
９・＜月城まゆ＞
ブラ部分がくり抜き状になっている変形水着。
カットの具合から、おっぱいの形が良く見える一種の補正水着と言えるかも。強烈なV字のボトムも良いデザインの水着だ。
１０・＜清瀬汐希＞
シンプルながら大きく開いたO字型とも言える変形水着。
これまでも同様のデザインの水着はあったが、よりシャープなカットで身体によくフィットしている所が素晴らしい。
シースルーが眩しいY字水着。
シースルーになると一見どんな水着（そもそも水着とは言えないのだが・・・）か判らなくなるが、身体のラインをスッキリみせるデザインだ。彼女の様な上半身ががっしりした体型に良く似合う。
＜続く＞