グラビアアイドルの基本は「巨乳」であると言ってきた。これはグラビアアイドル誕生の頃から続く不文律だ。
現在まで何回か繰り返し巡っている「巨乳ブーム」。
特に90年代中盤から00年代に掛けては空前の巨乳ブームであったと断言できる。
個人的にはそのブームの火付け役は「山田まりや」だと思っている。彼女の登場以降雨後の筍の様に巨乳グラビアアイドルが登場した。
その中で、当時かなり夢中になったグラビアアイドルが「黒田美礼」だ。
程よく日焼けした(自黒かも)身体が実に健康的で、鋭い目が男を虜にする。時代的にこういったゴージャス感があるグラビアアイドルがウケていた。(彼女はそれでいて豊満過ぎないという身体のバランスが素晴らしすぎた)
平成という、ある意味能天気で何でもウケる要素があった時代。ド直球のグラビアアイドルとして世に登場した彼女だが、実は如何わしい投稿系雑誌でキワドイ水着(現在と比べるとそうでもないが・・・)姿を披露していた苦労人だった様だ。
ライバルが多く鎬を削っていたのだが、彼女からは人気を獲得しようとする欲が感じられなかった。雑誌の表紙は多く飾っていたが、イメージビデオの発売は多くなかったし、TV出演もほぼ無かった。
当時は、グラビアアイドルから女優や(バラエティ)タレントへのステップアップがもてはやされていたが、彼女の活躍はあくまでグラビアメインだった。
デジタル機器(PC)系に強いという事で(実際はどうだったか不明)、そっち方面で若干活躍していたが、00年代を迎えることなくフェードアウトしていた。
メジャーデビュー後3年ほどの活躍期間であったが、その眼差し同様鋭く心に残っているグラビアアイドルである。
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