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執筆者の写真竜騎士

Tom Clancy's Splinter Cell Chaos Theory


スプリンターセルは、王道とも言えるスパイがモチーフのステルスゲーム。

主人公「サム・フィッシャー」を操り、様々な極秘任務を遂行していく。

最大の特徴は、主人公が使用する特殊ゴーグル。基本のナイトビジョンやサーマルビジョンを切り替えて、様々な状況を突破していく。ゴーグル使用時の効果音(チュイ~ン)がクセになる。

そのビジュアルが最高にカッコ良い。一般的なスパイのイメージを覆すスタイリッシュな現在のスパイ(特殊部隊)を描き出している。


このカオスセオリーはシリーズ3作目にあたるが、基本的なゲーム性は初代から変更がない。このゲーム以降は、他のステルスゲームからの影響もあり、若干操作性が変わってくるのだが、そういった意味でこのカオスセオリーは、旧シリーズの最高傑作と言える。

ステルスゲームの醍醐味は、人知れず任務を遂行していく事で、如何に敵に気付かれずに行動していくかがゲーム性となっている。敵をすり抜けて移動したり、敵の目を盗んでハッキングしたりというスリルがカタルシスを生み出す。この緊張感を「面白い」と感じる事が出来るかどうかが、ステルスゲームが好きか嫌いかの分かれ目だ。

さて、ステルスゲームは、ただでさえ通常のゲームより縛りが多いのだが、更に自分なりに縛りを入れてプレイしていく事が、ステルスゲーム愛好者たる者の務めだ。(笑)

華麗なプレイとしての、ノーダメージ、殺害・気絶無しといったモノから、全員殺害というアクション寄りの縛り等もある。

私は、とあるプレイ動画で見た「全員殺害」というプレイに刺激され、「発見なし+全員気絶」というプレイに精を出していた。殺害より敵を誘導する手間暇が掛かる為、結構難しいのだ。敵の気絶した身体をわざと発見させ、介抱しようとした所を後ろから締め上げる、という友釣り戦法に気付いた時は、かなり興奮したモノだ。(笑)


普通にプレイしても勿論楽しいのだが、縛りを入れる事で更に奥深く、究極プレイに近付いて行く様は、昔のストイックなアーケードゲームに通じる感覚がある。

オールドゲーマーは、ハードによる「縛り」プレイが当たり前で、スパルタンな難易度がデフォルトであった。そういう意味では、ステルスゲームにハマる下地は出来ていたのかもしれない。 とにかく、私はこのゲームでステルスゲームの魅力にハマり、このゲームに関しては今でも思い出した様にプレイしている。愛すべきゲームの一つだ。

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