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執筆者の写真竜騎士

Wizard Hentai Survivors

更新日:2023年4月18日

*以下はアダルト作品のレビューに付き、18歳未満の方の閲覧はご遠慮ください。

今回紹介するのは「Wizard Hentai Survivors」。steamで発売中のアクションゲーム。



ゲーム画面を見て頂くと、なんとなく判ると思うが「Vampire Survivors」のフォローゲームだ。ただ、フォローゲームとはいえ、かなりタイニーな内容である。

基本的なゲーム展開は元ゲームと同じで、敵を倒すと出現する経験値(★)を集めてランダム要素でレベルを上げ、次々に現れる敵を倒し続ける内容。


<画面説明>

画面左上のアイコンは、上から経過時間・キル数・救出した女の子数。*救出した女の子数が各種アップグレードやストーリーのアンロックの為に必要な数値となる。

画面左下のアイコンは、各種武器のパワーアップ度合いを示している。


主人公(初期状態では魔法使い)のメイン武器はファイヤーボール。自分の向いている方向に1発火球を飛ばす。パワーアップにより貫通弾になる。(デフォルトでも地形は貫通する)基本横方向にしか判定が無いので使い勝手は良くない。

サブ武器は十字架、メガクラッシュ、回転鎌、短剣。

・十字架:自分の回りを当たり判定のある十字架が回転する。パワーアップで数量が増える。

・メガクラッシュ:一定時間ごとに衝撃波を放ち範囲内の敵にダメージを与える。かなり威力があり一番使えるサブ武器だ。

・回転鎌:地形で跳ね返る回転鎌を飛ばす。

・短剣:自分の上方に短剣を投げる。短剣はすぐに落下するが、画面下に消えるまで当たり判定がある。パワーアップで投げる短剣が増える。

どの武器もパワーアップでクールタイムが短くなるが、基本長く気休め程度の効果しかない。


条件によりアンロックされるプレイヤーキャラは、ソルジャー、ナイト、クレリック、ウィッチ。それぞれ初期ステータスが異なる様だが、攻撃方法は変化なし。


立ち回りのコツとしては、地形に敵を引っ掛けて動けない所を貫通武器で狙うと良いだろう。また、サブ武器のメガクラッシュを強化して、敵の回りを周りながらクールタイムを待ち、範囲攻撃で一気に敵を倒す事が定石だ。

その他、忘れがちなのがブーツで移動スピードを上げる事。敵は同種類でも足の速い敵と遅い敵がいるし、後半の敵は基本足が速い。また、カラスの動きは厄介で、移動スピードが無いと躱す事が困難だ。

敵は一定時間(難易度により異なる)で湧いてくるが、大抵マップ内の樹木から出現するので、出来るだけ樹木近くで戦う事は避けよう。思わぬ方向からダメージを喰らう可能性がある。

ハートマークで自身の体力を増加させる事が出来るが、後半の敵は一撃死なのであまり意味はない。体力増加より武器強化・移動速度UPを選択しよう。

また、体力は落ちているリンゴを取る事で全回復する。

元ゲームと異なる点は、敵を倒しながらマップ内に(恐らく)ランダムでスポーンする女の子を助け出していくという点。しかし、これこそがこのゲーム最大のウリであり、いわゆるご褒美グラフィックはレベルの高いモノである。

話題となったゲーム(性)は、こうしたエロゲーとして広がる、というより、エロゲーの歴史はこうした売れ筋ゲームを簡略化し、ご褒美画像を付け加えるという事が基本だった。そういう意味では正統派のエロゲーと呼べる。




そのご褒美グラフィックだが、気になる点がある。

steam内のフレンドさんが指摘していたのだが、各グラフィックのポーズが似ており、手(指)が描かれていない為AIで描かれたものではないか?という。

言われてみれば・・・という感じだが、どうだろうか?背景に関してはAIで描かれたようにも見えるが・・・

ただ、AIで描かれたとしてクオリティに問題があるわけでは無く、むしろ及第点以上の優れたグラフィックである事は変わらない。プレイモチベーション維持には全く問題の無いレベルだろう。




<AIの自動生成グラフィックについて>

上記の様にAIが描いたグラフィックがゲームに使用されている(商用利用)事に関してだが、現時点ではAI自動生成プログラムで描かれた画像を商用利用するプランもある為、問題ないと感じる。ゲームを作るうえでグラフィック制作能力が低い会社(個人)は、こうしたプログラムで不足部分を補う事も必要だと思う。

ただ、AIはネット上の画像を学習し「それらしい」画像を生成している為、タダ(プランに入っていればタダではないが・・・)で一定のクオリティの画像を作り、儲けている事に反感を抱く人がいる事も確かだ。

現時点で著作権はAIに発生しないが、生成画像を加工したり、生成画像自体が著しく現存の作品に酷似している場合は何かしら問題があると思われる。

先の生成画像に対する不信感は、何れ無くなっていくと思われるが、現時点ではユーザーの無理解がある事を前提に、ゲームでの商業利用(に限らないが)には画像がAIで描かれている事を知らせる事が義務付けられるべきだろう。


*ちなみに、このゲームのグラフィック(キャラクター)がAIで描かれていると断言はできない。

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