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アドヴェンチャーゲームについて

  • 執筆者の写真: 竜騎士
    竜騎士
  • 3 日前
  • 読了時間: 2分

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アドヴェンチャーゲームに関しては、過去にもコラムを書いているが、改めて記してみたい。


アドヴェンチャーゲームは、「物語を楽しむ」ゲーム。

初期の頃は「コマンド入力式」で、先に進む為の言葉を探す事がゲーム性であったが、単純に「面倒くさい」という事から「コマンド選択式」ゲームが登場する。このコマンド選択式の登場で、アドヴェンチャーゲームは、真に「物語を楽しむゲーム」となった。

物語を楽しむだけであれば、選択肢のほぼ無い「ノベルゲーム」で良い事になるが、個人的にノベルゲームはゲームではない、と思っているのでここで言及はしない。一言添えるなら、ゲームである限り、「遊んでいる」感覚は不可欠であり、それはインタラクティブ性である必要があるという事だ。

ゲーム全般は、先(ゴール)に進む事が目的であり、その為にプレイヤーに「行動」を求めるモノだ。プレイヤーに行動を求めず物語を垂れ流していくモノはゲームとは呼べない。


私がアドヴェンチャーゲームを好きな理由は、基本的に自分がアクションゲームが苦手だった為だ。アクションゲームで先に進む為には反射神経や動体視力、アクションゲーム脳を鍛える必要があるし、それは身体能力的に無理な部分がある事も事実だ。しかし、アドヴェンチャーゲームはそういった努力の必要がほぼ無い。

もともと小説や漫画が好きだったので物語を追う事は苦では無かった事も有り、アドヴェンチャーゲームにハマっていく事になったのだ。

もう一つ、アドヴェンチャーゲームは、ビジュアルに特化したゲームである事も、私が好きな理由の一つだ。漫画が好きだったし、自分で描いていた事もあり、ゲームはビジュアルに関しての関心が一番であった。自分で話を進める漫画やゲームという感覚でビジュアルを楽しむという事で好きだったのだ。(これは美少女ゲームにハマっていく事になる前振りでもあったわけだ・・・^_^;)


アドヴェンチャーゲームは、コマンド入力式の言葉選びというゲーム性から、コマンド選択式のフラグ立てというゲーム性に変化した。

コマンド総当たりによるゲーム進行という弊害もあるが、入力の回数や順番等で単純化しない様な対策もある。それを上手くストーリーテリングと絡めてあるゲームが面白いアドヴェンチャーゲームといえる。

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