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竜騎士

Kung Fury: Street Rage

更新日:2023年4月4日


このゲームは、左右から出てくる敵をひたすら倒すゲーム。ゲーム内の基本操作は左右の方向キー(ボタン)のみ。こう書くとスゴく単調なゲームの様に聞こえるが、実際は実に忙しいゲームだ。

その理由は、敵の倒し方が決まっている事。1撃で倒れる敵だけならば単調極まりない反射神経ゲームだが、敵にHP(1~5)があり、更に決まった倒し方(方向キーを押す順番やタイミング)がある。こうした敵が左右からワラワラと溢れ出てくるので、それに対応したキー操作が実に忙しい。

攻撃をミスすると大きな隙が出来る為、基本的に攻撃は当て続けなければならない。(わざと攻撃をミスして仕切りなおす戦術もある)乱戦となった時、どの順番で敵を倒していくかを瞬時に考えながら攻撃を繰り出さなければならないのだ。

更に、登場キャラクター(4人)にはそれぞれ個性があり、敵の倒し方も変わってくる。


攻略としては、各敵の倒し方を覚え、敵が射程距離に入る所に先行入力でキーを押しておく事。全てがタイミングよく決まった時の爽快感は格別だ。


ストーリーモードとエンドレスモードが存在し、ストーリーモードではボスが登場する。ここでも基本は左右の方向キーしか使わないので、ボスの動きを読んで倒そう。

エンドレスモードは、その名の通りひたすら敵を倒すだけのモード。


単純操作ながら、実に奥深く遊べる良質ゲームだ。

細かい事だが、敢えてブラウン管をイメージした画面と、ゲーム開始時やコンティニュー時にコイン投入の音を鳴らす等、昔のアーケードゲームを感じさせる演出は、当時を知る身としては気分が盛り上がる。

Steamにて、絶賛発売中である。

操作キャラクター紹介


「カンフューリー」

主人公キャラ。 基本攻撃はパンチ・キックでスタンダードなキャラ。ヒットポイントは3。


「バーバリアーナ」

基本攻撃は斧だが、3発攻撃を当てるとガトリングガンを持つ。ガトリングガンは向いている方向の敵を一掃する事が出来る為強力だが、ヒットポイントが2と少ない。


「ハッカーマン」

敵をロックオン出来る銃が基本攻撃だが、イマイチ使い方が良く判らない。連打で敵をロックオンし何発か発射できるようだが・・・唯一画面端まで射程のあるキャラ。ヒットポイントは2。


「トリケラコップ」

基本攻撃は拳銃。銃を撃つとノックバックがで身体が後方に移動する。この現象を利用して敵をすり抜けて移動しつつ攻撃を当てやすい位置に移動する事が出来る。

左右に銃を撃つ姿は映画「リベリオン」のGUN=KATAを想起させて個人的には好きなキャラ。

但し、常に体の向きを考えなければならない為操作は忙しい。

ヒットポイントは5。


個人的には、やはりカンフューリーが使いやすいが、慣れてくると、ノックバックを利用して一定方向に敵をすり抜けて仕切りなおす事が出来るトリケラコップが面白い。


<追加コンテンツ>


「デヴィット・ハッセルホフ」

DLCでの追加キャラ。

ナイトライダーでお馴染みの俳優。彼は(どういう流れかは知らないが)、このゲームのテーマソングを歌っていて(PVにも出演している)、その流れでの追加キャラとしての参戦だろう。

マイクを持って歌いながら戦い、操作感覚としてはカンフューリーに近い。ただ、少しリーチが短い様な気がする。

敵を攻撃するとバーバリアーナの様にパワーが溜まる。(身体が虹色に光る)その状態で、左右どちらかの攻撃ボタンを長押しする事で、歌によるパワーアタックが出せる。

このパワーアタックは画面内の敵を一掃する強力な攻撃。但し、長押しの為発動までに時間が掛かる。混戦時を避けながらどのタイミングで発動させるかという、戦略的戦いが必要だ。

ヒットポイントは3。


「ベルトスクロールモード」

通常は(基本)固定画面のゲームだが、ベルトスクロールアクションモードが追加。敵を倒しながら左から右へ進んでいく。一定の距離を進むとクリアとなり、次のエリアに進む。

パワーが溜まると必殺技(メガクラッシュ)が使える様になる。

また、2P協力プレイモードも追加されている。


<プレイ動画>


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