このページでは、Besiegeで開発されたメカで、航空機・車両以外のマシンを紹介していく。 <19式レールキャノン 試作型>
航空機開発の技術から、ジェットエンジンを利用して弾丸を射出するキャノン砲の開発がスタート。 エンジンは基本4型ではパワー不足だった為、8型エンジンが採用された。 ジェット噴射の圧力で射出される弾丸は、命中精度こそ不安定だが速度的に十分実用的なモノが得られた。 この試作機による実験は概ね良好だった為、機体の本格開発が進められた。 <19式レールキャノン>
試作機の基本構造に、弾丸のリロード機構を付属させたレールキャノンが完成。 弾丸射出後、ターンテーブルのクレーンで後方にあるピラーから弾丸を補充しリロードする。 装填済みの初弾を含め、5発の弾丸を射出可能。 尚、弾丸は航空機用のバラストを使用。 <18式ガトリング砲>
航空機用プロペラホイールエンジンを利用したガトリング砲。 エンジンホイールに8個のクロスボウを装備しただけの構造だが、飛距離と威力をUPした矢を広範囲にバラまく事が出来る。 欠点としては、重量があり過ぎる事。 そもそも、回転させるだけだったら、これ程ホイールを繋げる必要は無いと思われる。 以後は、小型化されていくだろう。 <19式ガトリング砲>
エンジンホイールを利用したガトリング砲。
18式と比較して、格段に軽量化されているが、回転の反作用を抑える機構が無い為、使用には注意が必要。 強化クロスボウを8個装備。砲身回転により広範囲に矢を射出出来る。 <19式拠点防衛用戦闘櫓>
重要拠点を防衛する為、陣地の外周への配備を目的として開発された設置型戦闘櫓。 設置型の為移動は出来ないが、敵を寄せ付けない圧倒的火力が持ち味。 装備は、上部に設置されたフレキシブルクロスボウ。計6門の強化型クロスボウの射線を上下左右に自在に変化させ、スキのない射撃が可能。 腹部には双方向ミニガトリング砲を装備。360度回転する砲塔で地上方向を攻撃する。 脚部には計4門の火炎放射器を装備。近付く敵を殲滅する。 ブレースを利用した軽量戦闘櫓で防御力は期待できない。使い捨ての大火力防衛システムである。 <19式支援型拠点防衛戦闘櫓>
前方に火力を集中させ、拠点防衛用戦闘櫓を支援する為に開発された設置型の戦闘櫓。 主武器は前方中央に設置されたガトリング砲。ガトリング砲はエンジンホイールが1枚追加された強化型で、通常時は開閉式ガードセルで保護されている。射撃時はガードセルを開いて射撃する。 その他前方への火力として、キャノン砲が左右に4門づつ計8門。火炎放射器が2門。 背面には独立発射可能な垂直発射型ロケット弾を6門装備。 後面に、フレキシブルクロスボウ装置を2門装備。 火力システムは備わっているが、大き過ぎる為設置場所を誤るとただの的になりかねない。使い所の難しい戦闘櫓だ。 <19式拠点防衛用ガトリング戦闘櫓>
新型の設置型戦闘櫓。 武装の殆どがガトリング砲という機体。 主武装は、上部のフレキシブルガトリング砲。対空をメインに前方・後方までカバーする。 正面には3門の固定式ガトリング砲。 側面に上下可動・左右可動の簡易型クロスボウ発射装置。 腹部に回転式双方向ガトリング砲を装備する。 側面方向が若干弱いが全方位を弾幕でカバー出来る大火力戦闘櫓だ。 大火力の反動を軽減する為、射撃時は脚部のブラウを展開して摩擦により機体の揺れを抑える機構がある。 フレキシブルガトリング砲はまだまだ開発の余地がある機構。 車両タイプにも応用される技術だろう。 <19式投下設置型ガトリング砲台>
敵地への電撃作戦用に開発された自立ガトリング砲。 航空機より投下され、降着後固定脚と砲塔を展開する。 武装は小型ガトリング砲と砲塔の先端に装備された火炎放射器。 固定脚が展開される機構(といっても、グラバーから離すだけだが・・・)がお気に入り。 アイデアだけで作り出したマシンだ。 <19式ホバークラフト>
ジェットエンジンで稼働するホバークラフト。 基本4型ジェットエンジン2基搭載。大出力で機体を押し、左右エンジンのON・OFFで方向転換する。 一応クロスボウとスピアで武装したが、実用的ではない。 兵器としては機動力を生かした攪乱・陽動に運用される。 ジェットバギーよりもスピードがあり、ホイールよりブラウの方が摩擦が少ない事が発見された。 今後の機体に応用されていくだろう。 *実際かなりのスピードが出る。 <19式開閉式ガトリング砲台>
砲塔開閉式ガトリング砲台。 設置型で移動は出来ない。 また、砲塔の回転が出来ない為、前方のみへの弾幕展開となる。
射撃時は、固定用ブラウを設置させ機体を固定する。
砲塔の開閉により、クロスボウの集中と拡散射撃を切り替える事が出来る。 欠点は、射界が前方のみという事と、砲身が重過ぎて射界が下に下がる事。 開発コンセプトは、砲塔の開閉機構のみ。 最初は車両タイプを前提に作られていったが、過程で砲塔が重くなった為、設置型へ開発シフト。 固定用ブラウは、現在の開発トレンド。 全く機能的とは言えないが、シルエットはお気に入り。 <19式ホバー戦車>
ホバークラフト機構を利用した戦闘車両。 ファイヤーボールをエネルギーとする3連ジェットエンジンで駆動する。 エンジンノズル方向を左右に振る事で方向転換する。 武装は強化型キャノン砲1門。 可動ノズルでの方向転換が特徴だが、実際はスピードが出過ぎる為、効果は薄い。 結局エンジンのオン・オフでこまめに方向転換する事を強いられる。 但し、回転力はあるので集団で一点集中攻撃を行えば、それなりの効果があるものと思われる。
<20式 高速強襲ホバークラフト>
トーチ式3型ジェットエンジンを搭載した強襲ホバークラフト。
小型機体である為、このエンジンでも相当なスピードが出せる。
武装は強化型クロスボウ3門。
今迄のホバークラフトと異なり、姿勢変更を後方に設置された左右のターンピストンを地面に接地させて行う。
このターンピストンとエンジンのオンオフで、これまでのホバークラフトと比較して機動性がさらに向上している。
<20式ガウォーク型ホバークラフト>
機体は、ジェット機トライアルで破れた20式ジェット機試作型1号機を改造して使用。
トーチ式4型ジェットエンジン2機で、この大きさでもかなりのスピードを出す事が可能。
武装として強化型クロスボウを機首下と左右側面に装備。
姿勢制御は脚部のターンピストンを地面に接地させて行う。
ジェット機の名残でエレベーター機構の後翼が稼働するが、全く意味がない・・・^_^;
<20式機動戦闘車両>
車両と付いているが、ホバークラフトタイプの機体。
脚部のトーチ式変形2型ジェットエンジン2機で推力を得る。
そのジェットノズルが可変し方向転換を行う。また、予備の姿勢制御機構として、足裏にターンピストン機構を装備。
武装は腕部のガトリング砲2門。
腕部は上下左右に可動。
脚部の可変ジェットノズルにより機動性がアップし、更にターンピストンを併用する事で方向転換機能が格段に上昇した。
ホバータイプ機体故使用地域は限られるが、機動性と攻撃力を兼ね備えたバランスの良い機体で活躍が見込まれる。