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  • 執筆者の写真竜騎士

Fight Angel Special Edition

更新日:2023年4月5日


脱衣格闘ゲーム「FightAngel」は、specialeditionの発売に伴い現在廃盤となっている。

既に述べている通り、specialedition(SE版)は(ゲームとしては)キャラがアニメ調になっただけのVer.違いという位置づけだ。(一応、キャラがダンスを披露してくれる「クラブモード」が追加されているが、これはゲームではない)

キャラがアニメ調になったのは、恐らく販売上の理由だと思われる。(それだけアニメ調のキャラに需要があるのだろう)


それは良い。


リアル調のキャラが好きで前作(無印版)を購入した身としては、キャラの顔が変わっただけのSE版にはそれほどこだわりは無いのだが、廃盤とはいえ購入済の無印版でリアル調キャラを使用できるので問題は無い。

それに、なんだかんだでSE版のキャラクターも作って動かしていれば愛着も湧いてくる。

SE版は更にDLC(無料)で無印版の様なリアルキャラを使用(カスタマイズ)出来るようになった。

これは、無印版のキャラでも遊びたい、という声を受け止めた結果、もしくは廃盤となった無印版をSE版で補完する為の措置と考えられる。言ってみれば無印版(リアル調)とSE版(アニメ調)の融合で、両方のファンを満足させるモノである・・・はずだった。

言うまでもなく、このゲームの楽しみ方は自分の好きなオリジナルキャラをカスタマイズして、そのキャラで格闘ゲームごっこをする事にある。(それだけ格闘ゲームツールとしては基準を満たしていない)

そこで問題になるのはゲーム内で使用出来るカスタマイズキャラが10名のみ、という仕様だ。(10名というのは、デフォルトの各流派の数)


SE版で既に10名のキャラを作っていると、次にキャラを作成した場合、ゲーム内で使用する事が出来ない。

厳密にいうと、新しく作成したキャラがセレクト画面に上書きされて、昔のキャラが消えていく。昔のキャラを使用するには、カスタマイズモードで代わりにキャラクターを削除する必要がある。

カスタマイズキャラは何人でも作成する事が可能だが、使用する為にはキャラを削除しなければならないという矛盾。


無印・SEどちらかのファンであれば一向に問題のない仕様であるが、両方のキャラに愛着がある身としては納得のいかない仕様だ。

先に述べた通り、追加DLCがSE版で無印版を補完しようとしたものであるならば、リアル・アニメ両方のカスタマイズキャラを切り替えて利用できるようにすべきだと思う。

実際、起動時のタイトル画面でゲーム内のデフォルトキャラ(とカスタマイズ)をアニメ調とリアル調で選択するようになっている。

単純にそこで選択したカスタマイズキャラが使えるようになればいいだけなのだが・・・

これは、カスタマイズを楽しむゲームだからこそ強く言いたい事で、流派が10種あれば、その人数分オリジナルキャラを作りたくなるのは心理だろう。

それがリアルとアニメの2種存在するのであれば、最低でも分けて管理する事は必須だろう。

ベストは全てのカスタマイズキャラを、制限なく使えるようにする事だ。


*上記について、重大なミスがありましたので、訂正いたします。

使用出来るエディットキャラは10名、というのは誤りで、正確にはエディットキャラは全て使えます。

キャラセレクト画面に出てくるのが、最新のエディットキャラ上位10名(正確には消えないプレエディットキャラがいるので8名)という事です。

画面に出ていないキャラを選択するには、セレクト画面の真ん中にある「?」を選択し、使用したいキャラが出てくるまで選択を繰り返します。

大変面倒な手順ですが、これで一応全てのキャラを使う事が可能です。


ただ、やはり不親切極まりない事には変わりはないと思います。(20/08)

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