今回紹介するゲームは、ガンアクションゲーム「Receiver」(2)。steamにて絶賛発売中。
<基本操作>(キーボード+マウス)
W・A・S・D:移動(Wキー連打でダッシュ)
マウス:視点移動
マウス右ボタン:銃を構える
マウス左ボタン:銃を撃つ
space:ジャンプ
C:しゃがむ
G(長押し):拾う
E:マガジンを抜く・スイングアウト
Z:弾丸装填
R:スライド・スイングイン
V:セーフティ解除(排夾:リボルバー)バースト切り替え
F:撃鉄を起こす
ゲームはスタート時にランダムで渡される拳銃で身を守りながら、建物内にあるカセットテープを規定数(11個)集めるという内容。
拳銃は、リボルバーとオートマチックがあり、それぞれ操作が異なる。
基本操作を見て頂いた通り、通常のガンアクションと異なり、実銃を撃つ過程を踏まなければ射撃できない仕様となっている。ボタン一つでリロード、というわけにはいかないのだ。 この手間がゲーム性であり、ゲーム内での雰囲気を楽しめるかどうかが、このゲームが好きか嫌いかの分かれ目だろう。
その手間を考えて、敵はタレットとドローンの2種。
どちらもセンサーで自分を探知すると攻撃してくる。見つかったとしても、物陰に隠れ視線を外す事で一定時間で警戒態勢に戻る。
敵を倒す事が目的ではないので、複雑な操作系も生きてくる。
初期装備、敵の配置、アイテムの場所がほぼランダムで、状況によってかなり厳しい展開となる。
注意しなければならないのは、初期装備で渡される拳銃に弾丸が装填されていない場合もあるという事。ゲームが始まったら、先ず弾丸が装填されているか確認しよう。
弾丸も道中ランダムに落ちているので拾う事が出来るが、ルート的に詰んでしまう場合もある。その場合、運が悪かったと思い諦めよう・・・^_^;
オートマチックは、マガジンに弾丸を装填する作業も加わる。
その時、両手で作業する為、銃をホルスターに収納するという手順も加わる。かなり徹底した仕様だ。
拳銃を撃つ為の動作をシミュレートして、しかもゲームらしい仕上がりになっている、大変面白いゲームだ。
映画などの登場人物になりきって、建物の角や階段の昇降時の緊張感を味わいながらプレイしよう!
<Receiver2>
グラフィックが大幅に進化した2。
目的や基本操作は前作とほぼ同様だが、銃のホルスターへの収納と取り出しがTABキーに変更され、個人的にはかなり操作しやすくなった。
いくつかのステージレベルに分かれており、それぞれのステージで5つのカセットテープを集める事で上位レベル(と新たな拳銃)がアンロックされていく。
前作と異なり、カセットや弾丸がGETしやすくなった。タレットを破壊する事で、弾丸かカセット(もしくは両方)が出現する確率が高くなった。
ランダムで装填弾数に制限が掛かるようになった。
タレットやドローンは、死角から近づき、Gキーでハッキングする事で弾丸無しで無力化する事が可能となった。
収集アイテムにフロッピーディスクが追加。(ゲーム進行的には集めなくても問題ないと思われる)
大きな変更点は、集めるべきカセットテープの中に、再生すると、拳銃を自分に向け弾丸を発射するよう仕向けてくる「自殺テープ」がある事。
これを聞いた場合、自分を撃つ前に弾丸を全て抜き取る必要がある。
リボルバーはVキーで排夾するだけで良いが、オートマチックはマガジンを抜いた後送り込まれている弾丸をR+Tキーで排夾する必要がある。
操作が間に合わないと自分を撃ってゲームオーバーとなる。落ち着いて対処しよう。
とにかくグラフィックの質が向上した事で没入感が前作と比べ物にならない程高まった。
雰囲気を楽しむゲームなので、このグラフィックの向上だけでプレイするに値する。
緊張感のあるガンアクションをプレイしたいのであれば、是非とも遊んで頂きたいゲームだ。
*プレイ動画(Receiver2)
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