最近「X-Morph Defense」というゲームにハマった。
*X-Morph Defense
ゲームの紹介は別コラムに譲るが、ジャンルは「タワーディフェンス」と呼ばれるジャンルである。
タワーディフェンスとは、特定の陣地や建物を(外敵から)守るゲーム。
敵の進行を効率よく防ぐ防衛線を設置する事がゲーム性となっている。
*Frontline Zed
私自身、こういったジャンルが得意なわけではないが、プレイするとハマってしまう。得意ではないが、好きなジャンルなのだ。
といっても、こうしたタワーディフェンスゲームばかりプレイしてきたわけでもない。
さて、では私がこの手のジャンルが好きになった切っ掛けはなんだろうか?とふと考えてみた。
思い浮かんだのは「OGRE」というシミュレーションゲーム。 元々ボードゲーム、だったと思う。 オーガという巨大戦車の進行を食い止めるゲームだ。(ちなみにsteamでも発売中)
シミュレーションゲーム自体は、学生の頃に友人に勧められてハマっていたのだが、当時シミュレーションゲームは高価なボードゲーム(当時PCは一般にはそれほど普及していなかった)という感じで、学生がプレイするには少し敷居が高かったように感じる。
ただ、ロボットアニメを元にしたゲーム等が発売され、とっつきやすい環境が整い始めた時期でもあった。
やがて、PCの普及と同時にパソコンゲームも普及し始め、PCの性能を如何なく発揮できるシミュレーションゲームは一つの人気ジャンルとなった。
話は少し逸れたが、私がOGREを知ったのはボードゲームではなく、そんなパソコンゲームを紹介する雑誌の記事だった。
それまでのシミュレーションゲームのイメージは、自分から攻めて行き敵を全滅させるか拠点を奪取するというものだったので、逆転の発想的OGREは新鮮に映ったものと思われる。
ただ、当時このゲームを購入する事は無かったし、現在もsteam版を購入する予定はない。
そう、このゲームはタワーディフェンスゲームを思い出す切っ掛けではあるが、プレイはしていないので、楽しさが判るわけでないのだ。
では、私のタワーディフェンスゲーム初プレイは何なのか?
このOGREの記事を雑誌で読んだとき、更に思い出すゲームがあった。
それは、1984年に公開された映画「ゴジラ」をモチーフにしたボードゲーム。
ヘックスが描かれたマップ上を、フィギュア(消しゴム)のゴジラを電子ルーレットの指示(1=前進等)で動かし、特定のラインを突破されない様に自衛隊ユニットで攻撃するという内容。
電子ルーレットでランダム性を出し、何処に動くか判らないゴジラの動きを演出していて飽きさせない仕組みだった。
現代兵器を全く受け付けないゴジラを追い払う為に「超音波誘導装置」の開発が済むまで自衛隊ユニットでゴジラの進行を遅らせるというゲーム性で、正にタワーディフェンスと言えるのではないだろうか?
この強大な敵を迎え撃つ図式がOGREと通じる、と感じたのだ。
件のゴジラのゲームは結構な日数遊んだ記憶がある。
このゲームが私のタワーディフェンスゲーム初体験とみて間違いないだろう。
長々とシミュレーションゲームについて書いたが、久し振りにタワーディフェンスゲームにハマった事を切っ掛けに私のゲーム遍歴を語ってみた。^_^;
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