多様化の時代と言われて久しい現代。
ゲームのジャンルも多様化の一途を辿っている。黎明期から続くシューティング・アクションといったジャンルでも縦シュー・横シュー・ジャンプアクション・アクションシューティングと細分化が進み、他のジャンルとの融合などでオンリーワンのジャンルを築いたゲームも存在する。
ジャンル細分化の最先端に近づくほど、いわゆるニッチなゲームとなる。
ニッチは、本来「隙間」という意味だが、多くの人はマイナーなゲームと思っているのではないだろうか?確かに、誰も見向きもしない様な盲点を突ていくので、ある意味マイナーな方向に舵が切られていく事は必然なのだ。
もう一つ勘違いしているのは、マイナー=クソゲー(つまらない)という思い込みだ。
これは強く否定するべき問題で、マイナーであるからつまらないとは限らない。そもそも、メジャーなジャンルだから面白いという保証も無いハズだ。
結局、どんなジャンルのゲームであれ、実際プレイした人がどう感じるか、という事が重要であり、他人のレビューも参考程度に留めておく事が必要だろう。
今回はそんなニッチなゲームに焦点を当てる。
車を運転するがレースゲームではない、シューティングゲームだが敵を倒す事が目的ではない、SM風なアクションゲームと、どれもジャンルを超えたニッチな嗜好をターゲットとしたゲームだ。
ターゲットが絞られている為、万人にお勧めするという事はしない。先ほども述べた様に一つの情報としてプレイの参考程度に留めて頂けたら幸いだ。
ニッチなジャンルに(知識としてだけでも)触れる事は、今後プレイするゲームに幅が出る事であり、それはより豊かなゲームプレイライフに寄与するはずだ。
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