*ここでは、映画を観て憧れたヒーローを演じた俳優をランキング形式で発表していきたい。
1位 スティーブン・セガール
2位 チャック・ノリス
3位 マイケル・パレ
4位 ジャンクロード・ヴァン・ダム
5位 カート・ラッセル
次点 チャールズ・ブロンソン
まぁ、何とも濃いメンバーが揃った感じですが、以下彼等について思う事を・・・
5位 カート・ラッセル
彼はそこらに居る普通のおっさんを演らせればピカイチなのだが(実際ブレーキダウンなんかは面白かった)ちょっとでもヒーロー面すると、途端にヘナちょこになりますな。 ”ソルジャー”なんて、演技自体は頑張っている印象なのに何故か似合わない・・・”ゴーストハンター”でも主役っぽくなかったし。要するにヒーロー面じゃないのだ。 煮えきらないのでこのランク止まりです。 しかし、カートと、言えば今は”ラッセル”よりも”オリンピック野郎”を思い浮かべてしまう、今日この頃・・・
4位 ジャンクロード・ヴァン・ダム
私は彼をチャック・ノリスの後継者に任命したい!理由としては、彼にはこだわりの必殺技があるからである。 すなわち!”(変な)回し蹴り”である。 加えて一人気を吐く妙な掛け声!(イヤーッ!!) しかし、最近の香港辺りの監督と組んだ作品は結構面白い。よって(?)このランクである。
3位 マイケル・パレ
彼をご存知の方は居るだろうか?”ストリート・オブ・ファイヤー”の主人公コーディーを演じた好青年である。しかし、私の知る限り、それ以外の代表作は無いのではないだろうか?若い頃は良かったが、少し年を取ってからの出演作は、トホホな物が多い様だ。 タイトルは忘れたが、超能力特殊部隊モノ(?)のような物があって、それがまた私好みのトホホ映画で、彼をこのランクにまで引き上げました。 彼の場合も、演技云々では無く、アクションヒーローが似合わない役者だと思う。 しかし、こういった存在が私を引きつけるのだ。それにしても、”パレ”って本名なのだろうか?だとしたら、名前もヒーロー向きではないと思う・・・
お待ちかねの、
2位 我等がチャック・ノリス!
セガールと最後まで1位の座を争いましたが、作品が下らな過ぎるのでこの順位となりました。 彼の凄い所は、あの面(ツラ)とアクションで、自分がカッコイイと勘違いしている所です。どうにかして欲しい暑苦しいヒゲ、打点の低いソバット、どの作品でも汚いコスチュームと、彼に関してはマイナスのイメージしかないのに、俺ってカッコイイ?的な雰囲気があります。その勘違い度が頭に来るのですが、それがまた良いという絶妙なバランスがあります。 ”テキサス・スワット”と、いう作品は、そんな彼の勘違いが、大爆発しているB級作品です。是非御覧あれ!
そして、栄光の
第1位 スティーブン・セガール
彼の良さは、凄いんだけど笑えるアクションです。 合気道をベースにした、正に千切っては投げ、の大アクション!敵を放り投げるはそこらの物でぶっ叩くはでやりたい放題。この好き勝手な大暴れっぷリが彼の魅力だと思う。 そんな彼の必殺技はモーションの無い張り手。無防備にツカツカと歩み寄ったかと思うと、いきなりデカイ手が飛んで来て相手は吹っ飛びます。 初期(セーガル表記の頃)の一連の暴れ刑事役では、見ている方が気持ち良いほど張りまくっています。 関西弁が話せるという所も憎いね! 彼については別の所でも書きたいと思っていますが、これだけは言わせて頂く。 彼の吹き替えは、”大塚 明夫”さん以外に考えられない!なんでDVDは、”玄田 哲章”さんなのだろうか?
*最近は上記の様な、ステレオタイプのヒーロー自体少ない。そもそも、筋肉アクション映画がほとんど見掛けられない。 どちらにしろ、ただ強いヒーローには興味は無い。強くてどこか間抜けという一面が無ければ私の琴線には触れないのだ。(17/02)