PCゲーム「ドラゴンナイト」のコラムで述べた通り、当時ドラゴンナイトにハマった私は、ソフトを制作した「エルフ」のファンクラブに入会した。
ファンクラブ会員には、年4回会報誌が郵送されてきた。この会報誌には会員のイラスト投稿を載せるコーナーがあり、最初期の頃は一応常連だった。
そんな会報誌の中で今でも悔やんでいる出来事があったので、思い出しがてら綴りたい。
問題はこの号のイラストコーナーに掲載された1枚のはがき。
「まみちゃん」さんの作品である。この方は、当時美少女ゲーム情報誌でコーナーを持っていた女性。そんな女性から、私に嬉しいコールがサラッと書いてあるのだ! ところが、当時の自分は、この申し出を何事もなくスルー。 その理由は、まだ当時は漫画家を目指していたのでとにかく目先の漫画作品を完成させる事を最優先に生活していた。 と言えば聞こえは良いが、要はどうリアクションを取れば良いのか皆目見当が付かなかったのだ。よくよく考えれば、画を描く者同士意見を交換する事は有意義な事であるはずなのに、当時は独学で描き続ける事に妙なプライドを抱いていた。そして、最大の理由は全く自分の描く画に自信が無かったからだ。 要するに、勝手に連絡を取る資格は無いと思い込んでいたわけだ。 これが、今だったら即連絡を取っていたと思う。逆に言えば、今はそれだけSNS等の伝達手段が整っているわけで恵まれていると感じる。 この、一応ファン(?)の人からのメッセージを無視した事を今でも悔やんでいる。 まぁ、女性からのコールだったので更に残念!というのが本音ではある・・・^_^;
Kommentare