<注意>
以下はアダルト作品のレビューに付き、18歳未満の方の閲覧はご遠慮ください。
今回紹介するのは「Bloodshift」。
現代に蘇ったヴァンパイアとなり美女を支配して行こう。
<プロローグ>
永い眠りから目覚めると、そこは埃まみれの薄汚い倉庫だった。
ここは何処だ?何故私がこの様な粗末な場所に居るのだ?地下の様だが雑に積み上げられたガラクタでドアはびくともしない。
ん?なんだこの紐は?
天井から垂れる紐を引っ張ると隠し階段が現れた。ふむ、これで地上に出る事が出来そうだな。
外に出て驚いた。
森を抜けた所に街があったが、昼間のような明るさではないか!?私が眠っている間に人間共は何をしでかしたのか・・・
私は街に降り様子を伺った。
街のどこかしこも喧騒にまみれている。人間共はいつから夜に眠らなくなったのだ?そもそも今は何年なのだ?
比較的喧騒から離れた場所で赤毛の女と出会った。彼女は道端のテントでアイスクリームを売っている。(アイスクリームとはなんだ?)まぁ良い。この女を支配して情報を聞き出す事にしよう。
アイスを買う振りをして女とテントに入る。
他人の目が無い所で女の目を見つめ魅了を試みる。女はいとも簡単に魅了され私の僕となった。
女に質問して、今が2000年で、ここがアメリカというイギリスから独立したかつての植民地と知る。何という事だ。私は260年程眠っていた事になる。
そう思い知ると、急激に血への渇望が鎌首を擡げてきた。丁度目の前には若い女が居る・・・
しかし、テントの中とはいえこの場で女を味わうには場所が悪い。女に聞くと、女は近くで一人で住んでいるという。都合がいい。
女の家に案内させ、服を脱がせる。若い女の血はどれだけのエネルギーを与えてくれる事か。その前に、その身体も味わおうではないか。
女を逞しい肉棒で犯す。魅了の魔法で女の密壺からはとめどなく愛液が溢れていて、実にスムーズに肉棒を吞み込んでいく。
女の絶頂と共に悪魔の種を放出する。
と、同時に女の首筋に牙を突き立てる。女は血のぬめりに驚くがすぐに意識を失う。その寸前に問いかけてきた。
「あなたは何者?」
俺は・・・
ヴァンパイアだ。
アジトに戻り休養する。夜になるのを待って活動再開だ。
街へ向かう途中の森の中で1ペニー硬貨を見つけた。俺が生きていた時代のモノの様に見える・・・これは、俺を此処に運び込んだ何者かの手がかりかしれない。念の為に持っておく事にしよう。
街に戻ると、女を連れ去った屋台付近で男が警官と話していた。どうやら俺が連れ去った女の事で操作している様だが、証拠など出るものか。更に言えば、女は既に俺の僕。どうとでもなる。
街の別区画へ移動すると若い女を発見。しかし、この時代の女はみんな娼婦の様な肌の露出だ。まぁ、俺好みではあるがな。
女に話しかけると、パーティの参加者を募っているという。近所の大学から若い男女が集まるらしい。これは、僕を探すのに都合がいい。パーティへの参加を申し込むと金を要求された。ふむ、この時代の通貨が判らないな。手持ちが無い事を告げ一旦引く事にしよう。
街はずれのスラム街にやって来た。そこかしこに浮浪者がたむろしている。
奇妙な音色に惹かれて近付くと、一人の浮浪者が下手なバイオリンを弾いている。全く、芸術の欠片も判らんヤツが楽器を手にするとは。この男は、他の浮浪者からもうるさがられている様だ。
俺も気にくわない。丁度、血の渇きも覚えてきた。ヤツが一人になった所で血を飲み干してやろう。
他の浮浪者から文句を言われ、男は裏路地に引き下がっていった。好機だ。
俺はヤツの後をつけ隙を見て喉元に食らいついた!
男の血を啜り渇きをいやした所で持ち物を漁る。紙幣の束を見つけた。これがこの時代のどれだけの価値かは分からないが、これでパーティに参加できるのではないか?
地区の公園に向かう。
やはり浮浪者がいるが、一応話を聞いて情報収集と行こうか。パーティは魅力的だが女の僕は多い方が良い。女が集まる場所はないか尋ねると、この辺に女はドラッグストアの看板娘「アン」だけだ、という。浮浪者は、俺にアンの様子を見てきてくれと申し入れてきた。こいつはストーカーの様だな。まぁ、女の様子には興味があるので一応出向くとしよう。
ドラッグストアとやらに向かう。
雑多な商品が並べられているな。食料品から雑貨(何に使うのかは良く判らないが・・・)まである様だ。
そして、店内には若い女が店番をしていた。彼女がアンだな。うむ、若くてなかなかいい女ではないか。上手く僕にしたいところだ。
話を聞くと、父親の過保護に辟易しているという。高校を卒業する来年には家を出たいと思っている様だが、父親が店を継ぐように強制している様だ。
アンの傍には一人の男がいた。彼がアンの父親の様だ。
アンの身を思う振りをして父親にカマをかけてみるが、干渉しないで欲しいとツレない。この父親も厄介だ。排除しておかないとアンを僕に出来ないかもしれないな。
仕方がない、今日の所は食料(チョコバー)を買って退散するとしよう。
拠点で眠ると僕である女のビジョンが見えた。ヴァンパイアの特殊能力で僕の目を通して遠隔地の様子を見る事が出来るのだ。僕は例の警官の訪問を受けていた。うまくごまかした様だが、あの警官は厄介かもしれない。僕の制御パワーが落ちている様だ。僕の元を訪れ再び魅了して悪魔の精を注ぎ込んだ。
スラム街に戻り情報を収集すると、薬を売る女売人がいるという。ふむ、女か。僕としてふさわしいか確認しなければ。
薬を買うには貨幣が必要。幸い餌食にした男からこの時代の貨幣を頂いている。早速出向くとしよう。
売人がたむろする公園に向かう。
Maraという女に話しかけると、彼女が件の売人の様だ。薬が欲しいと金を見せると2人の男が現れ待つように言われる。
正直、薬には興味が無いのだがMaraには興味がある。なかなかいい女だ。男どもが居なくなった時に、僕としよう。
男が戻るなり胸ぐらをつかんできた。なんでも渡した貨幣が偽物だというのだ。どうでも良いが、答えるのも面倒だ。適当にあしらって逃げるつもりだったが・・・
・・・?身体が重い・・・普段の力も出ない。
そうしているうちに2人の男に激しく殴打され地面に這いつくばる事に。何という屈辱!
売人たちは捨て台詞を吐いて去って行ったが、力を取り戻したら目にものを言わせなければ。
公園に戻るとロン毛の浮浪者がボロボロの俺を見てからかってきた。
よし、お前の命で力を補充するとしよう。
俺は浮浪者にアンが会いたがっていた、と伝え、先日バイオリン弾きを仕留めた裏路地に誘い込み、同じようにその薄汚い命を刈り取った。
いいぞ、力がみなぎってくる!
*一定条件でパラメーターがUPする。コマンド1発で拠点に戻れたりと、楽になって行く様だ。
パワーを溜め拠点で眠ると、またしても僕の様子が目に浮かんだ。寂しさのあまり自慰行為に耽っている様だ。
その時、電話が鳴る。
相手は例の警官だ。僕の供述の裏を取った様で色々探りを入れてきている。実に厄介だ・・・
<続く>
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