*以下はアダルト作品のレビューに付き、18歳未満の方の閲覧はご遠慮ください。
今回紹介するのは「Captain Firehawk and the Laser Love Situation」。steamで発売中の脱衣シューティング。
ステージは2部構成で、脱衣ターゲットまでの道中と脱衣ターゲットとの戦い、ステージ終了後ビジュアルシーンを挟んで次のステージへ、という流れ。
シューティングの合間に長々とビジュアルシーンが挿入されるが、日本語ローカライズされていない為割愛する事をご容赦願いたい。
ゲーム内容は、よくある脱衣シューティング。
システムとして、基本自機は敵弾や敵に接触しても破壊される事が無い。代わりに被弾する事で獲得したコイン(画面右上、スコアの下に表示されている)を失う。コインは単純にクリア後の評価基準の一つであり、多い方が評価が高くなる。尚、一定数を集めていないとステージクリアが出来ずZAPしてやり直しとなる。この為、敵を破壊すると出現するコインを集めながらクリアをめざす事になる。
脱衣シーンは、ターゲットの衣服の各ポイントにショットを撃ち込み、規定ダメージを与える事で衣服を破壊して脱衣させていく。ターゲットと共に敵が出現するし、ターゲットは常に動いているのでポイントが狙いにくい。(コインも集めなくてはならないし)
この辺りは単純な脱衣モノではなく、上手く出来ていると思う。
ステージクリア条件は、一定数のコイン収集とボスキャラクター(脱衣ターゲットではない)の破壊。コインが足りなければZAPだし、脱衣キャラを脱がさずクリアしても評価が低くなってしまう。
ボスキャラも脱衣ターゲットと共に出現する為、脱衣ポイントと共にボスを撃って体力を削り過ぎないように注意しなければならない。(ボスキャラは出現時画面下に体力ゲージが出現するのでダメージを調整しながら撃ち込もう)
敵は編隊を組んで出現するが、撃ち漏らしていると次々に新手の編隊が現れて、逃げ場が少なくなる。各個撃破していく事が望ましい。
敵の種類は多くなく、弾の出し方もパターンがあるので、慣れれば上手くさばく事が可能だが、前述の通り各編隊が入り混じると対処が忙しい。流れてくるコインも取り辛くなるので早めの対処が必要だ。
ゲームとしてはよくあるゲーム内容だが、大きな特徴の一つは90年代前半のアニメを彷彿させるキャラクターデザインだ。
英語が判らないので、キャラの掛け合いはなんとなくしか判らないのだが、ギャグ路線のキャラデザインは見事にマッチしている。
キャラクターデザインと共に評価できるのは、デフォルトで画面にブラウン管を模した走査線が入っていて、(そもそも画面のフレームがTV画面だ)レトロな雰囲気に徹している事。こうした一貫したテーマで作られているので、対称はニッチかも知れないがユーザーに深く突き刺さるゲームになっていると思う。
また、アダルト要素はあるが、普通にシューティングゲームとしても面白い。スコアの概念があるのでやり込み要素もある。
こうした、アダルト要素に胡坐をかかない姿勢は好感が持てる。
ただ一つ気になる点は、操作がキーボードである、という点だ。
自機の移動はWASD、ショットはspaceバー(押しっぱなしでオート連射)と単純だが、やはりキーボードでシューティングはキビシい・・・^_^
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