*以下はアダルト作品のレビューに付き、18歳未満の方の閲覧はご遠慮ください。
今回紹介するのは「Project Venus」。
突然ゾンビが蔓延した街からの脱出を試みる女性の活躍を描いた(エロ)サバイバルホラー。
OLの「Jillian」は、今日もつつがなく仕事を終え帰宅していた。途中、嫌味な上司と出会い気が滅入るが、そんな時は風呂に入って頭もサッパリするに限る。
サッパリして眠りに就くが、暫くすると大きな物音で眼が覚める。また隣のクソ野郎どもが騒いでいるのか?とイラついて目を覚ますが、窓の外からは炎が見え爆発音が聞こえる。戦争か?といぶかしむが、その時部屋のドアが慌ただしくノックされた。
管理人が無事を確かめに来たのだろうか?慌てて応対すると・・・
そこには見知らぬ男が2人居て、銃を構えて部屋に押し入ってきた。強盗だ!火事場泥棒というやつだろうか?
彼らはカネの在りかを問い詰めてくるが、断ると身体に聞いてやる!と、彼女を押さえつけ強引に肉棒を咥えさせてきた。
必死に抵抗するが、強い力で押さえつけられ身動きが取れない。
その時、部屋の明かりが消え銃声が響いた。彼女を押さえつける力が緩み彼女は自由になった。しかし、一体何が起きたのか?
Jillianは、強盗が持っていた武器(リボルバー)を入手し当たりの様子を探る。
<基本操作>
W・A・S・D:キャラクターの移動。
spaceバー:インタラクト
I:インベントリ
R:リロード *リロード中は身動きできないので注意する事。銃によってリロード時間が異なる。
マウス右ボタン:射撃
マウス左ボタン:決定
とにかく部屋から出て管理人を呼ぼう。
彼女は管理人の部屋に赴くが、そこには変わり果てた管理人が・・・尋常ではない姿で襲い掛かってきた管理人を、彼女は手に持った拳銃で射殺した。
全く何が何だかわからない!
あれはゾンビ?この街の状況と関係あるの?
とにかく、ここから脱出しなければ!
取り合えず自分の部屋があるフロアを探索していく。
<WC>
トイレに向かうと女の子が座り込んでいる。話を聞くがとても混乱していて話が聞ける状態ではない。取り合えず助けを呼んでくるから動かない様に言い聞かせる。
<倉庫>
中に入ると女の子がゾンビに襲われていた!咄嗟に近くに落ちていた斧でゾンビを倒し、女の子を救出する。
彼女はCassie。206の住人で、友人とパーティ中にゾンビに襲われ逃げて来たという。彼女は怪我をしている様なので、彼女の部屋にある救急キットを取りに行く事にする。
倉庫を探索すると、ロープを見つけた。
また、奥のデスクに血で4桁の番号(1952)が記されていたので覚えておく事にする。
<管理人室>
管理人室に戻る。(元)管理人の死体を横目に部屋を探索すると、鍵の束を見つけた。フロアのカギを開けていく事が出来そうだ。
部屋の奥に金庫があるが3桁のダイアルキーで閉ざされている。確か4階の住人がこの金庫について話していたのを聞いた事がある。4階に行ってみよう。
「4F」
4階に降りると、突然突進してきた大男と衝突し倒れてしまう。男はそのままJillianのおっぱいを揉みだした。この世の終わりだから最後に良い思いをしたい!とわめいている。とにかく男を引きはがすと、男は捨て台詞を吐いて自室(407)に籠ってしまった。
<407>
気が進まないが、さっきの大男を仲間にして探索しようと407をノックする。
応答した大男だが、出てくる気はない様だ。完全にビビりで、警察が来るまで何もしないと言い張る。
しかし、こっちには銃があると聞くと銃をよこせと言ってきた。冗談じゃない。とにかく協力しないならここにいる意味はない。踵を返そうとすると、おっぱいを見せてくれたら弾丸を提供すると言ってきた。
やれやれ・・・不本意であるがトップレスで弾丸補充が出来るなら、とTシャツをめくりあげるJillian。
部屋の中で何かごそごそやっている音が聞こえるが、どうやら彼女のおっぱいでオナニーをしているらしい。全く・・・この期に及んで何やってんだか・・・
ともかく、大男は弾丸と共に406に管理人室の金庫のダイアルナンバーが控えてあるという情報をくれた。電気を消すと浮かび上がるというが・・・
<408>
部屋の中に1体のゾンビがいた。拳銃で倒し部屋を探索。
4桁のダイアルナンバーで閉ざされた金庫を発見。4桁の番号・・・!
中からサバイバルマニュアルとロックピックを入手。
*サバイバルマニュアルを入手した事でクラフトが可能となった。インベントリからサバイバルマニュアルをクリックする事で、現在持っている材料から作る事が出来るアイテムがハイライトされる。そのアイテムをクリックする事でクラフトが可能だ。
また、ベッドの下から弾丸製作に必要な材料(ブラックパウダー)を入手。
<406>
大男の情報を元に406のライトを消してみると・・・暗闇にうっすらと3桁の数字(525)が浮かび上がってきた。
左の部屋には鍵の掛かったボックスがあったが、手に入れたロックピックで難なく開ける事が出来た。
よし、管理人室に戻って金庫を試してみよう。
<管理人室>
管理人室に戻り金庫を試すと・・・ビンゴ!
中からショットガンを入手。また、弾丸製作用の工具も入手出来た。
「3F」
406からロープを使い階下に降りる。部屋から出ると真っ暗な廊下に出た。壁際にある電源ボックスのヒューズが飛んでいる様だ。ヒューズを交換するとようやく前へ進む事が出来る。
<303>
鍵が掛かっているが、管理人室で見つけた鍵束の中の一つがマッチして開ける事が出来た。探索すると、鍵の掛かったデスクを発見。鍵束では開かないので別のカギを見つける必要がありそうだ。
<306>
部屋の奥にファーストエイドキットがあったので貰っておく。
また、電源が入ったままのPCがあり、メール画面が開いていたので読んでみる。家族がこの部屋の住人に武器を送ったと書かれている。残念ながら、その人物よりもそれが必要なのは私だ。ありがたく失敬して行こう。(リボルバーの弾丸6発)
<307>
ビジネスマンの部屋らしい。
PCのメールをチェックすると、武器の隠し場所を開ける鍵の存在がメモ用紙の裏にあるという。壁のスケジュール表のメモを調べると奇妙な鍵が張り付けてあった。
ふむ、確か鍵が必要なデスクがあったな・・・
<303>
引き返して鍵の掛かったデスクに奇妙なカギを差し込むと、難なく開錠出来た。
中から狩猟用ライフルが出てきた!これは、かなり強力な武器だろう。
と、突然部屋にゾンビが闖入してきた。
丁度良い、ライフル威力を試してみよう!
「2F」
2階に降りようとしたが、かなりのゾンビが居る!少し準備してからの方が良さそうだ。
<食堂>
これまでのキズを手当てして、銃器にあるだけの弾丸を補充し、改めて2Fに向かう。
左からくる犬が厄介なので最初に倒し、そのまま左の食堂を目指す。調理台の傍で倒れていた従業員の死体からスタッフルームのカギをGET。(鍵を手に入れると2体のゾンビが部屋に入ってくる。机を利用し上手く回り込んで逃げよう)
廊下に戻り、右方向(上)のスタッフルームを目指す。
スタッフルーム奥の作業台からスレッジハンマーを入手。これで1Fへのバリケードを破壊して逃げられそうだ。
バリケードを破壊し外に出る。しかし、中には女の子達が残っている。傍らに放置されていた警察車両が目に留まる。中に(何故か)強力なマシンガンが残されていた。
よし!これでゾンビ共を一掃してやるか!
四方から押し寄せるゾンビをマシンガンで倒していく。銃を撃っている間は身動きできない事を考えて、広い場所へ移動しながらゾンビを倒していこう。
暫く凌いでいると、大柄なゾンビが出現する。このゾンビの攻撃は1撃死なので距離を取って戦う事。大柄ゾンビを含め全てのゾンビを倒すとエンディングとなる。
いつまでも沸きだすゾンビはキリがない!一旦逃げようとするが1体のゾンビに押し倒されてしまった!
藻掻いていると、銃声が響きゾンビが吹き飛んだ。
見上げると兵士が助けてくれたようだ。Jillianを助けようと近付く兵士に対し同行していた人物がそれを止めた。
彼(彼女?)は、Jillianがゾンビに噛まれていて危険だ、と言っている様だ。必死に否定するJillianだが、疲労の為その場で気を失ってしまった。
目を覚ますと病院だった。
目の前には看護師というか研究者の女性がいた。彼女は目覚めたばかりで朦朧とするJillianに話しかけた。
このゾンビハザードの切り札は、Jillianの血液に含まれる免疫機能だという。
一体どういう事なのか?そもそも、このゾンビハザードの原因は何だったのか?
*という事で、このゲームはデモヴァージョンであった。
感想としては、ありがちな舞台設定ながらもそつがなく楽しめた。ツクール系の作品だが、ゲーム内のキャラの等身がリアルなだけで随分と印象が変わる。
一応、アダルト系の要素があるのだが、あまり振り切れてはいなかった様だ。露骨なエロよりも、セクシー路線で進めて行けばより万人向けのゲームになるのではないだろうか?
クエストはもちろん、クラフト系の要素もあるのだから、そこももう少し練り込んで欲しい。
完成版が楽しみだが、発表されるかどうかは我々の応援次第。気になった方は是非プレイして制作の応援をしてあげて欲しい。
続く・・・?
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