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執筆者の写真竜騎士

ShadowHand

更新日:2023年4月6日


今回紹介するゲームは「ShadowHand」。steamにて絶賛発売中のパズル要素のあるカードゲーム。

ストーリーモードがあるが、全編英語の為フィーリングでプレイ。


中世ヨーロッパの世界で、とある令嬢が正義の義賊「Shadowhand」を名乗り、悪代官を退治に行く内容・・・っぽい。^_^;

道中現れる敵と戦いながらストーリーを進めていく。


<ルール解説>

画面の左に表示されているのがプレイヤーキャラで右が敵キャラ。

カードの下段左右に書かれた数字が体力(右)と防御力(左)だ。

中央に数字の記されたカードデッキが表示される。(カードが裏になり数字が見えないカードは、上のカードを取る事で表示される)

中央下に山札が表示される。

山札のカードをめくり、そこに表示される数字の連番をデッキから取っていく。

連番であれば数字の前後は関係無い。9の後は0に繋がり、0は1か9に繋がる。 取ったカードが山札に重ねられるので、連番として続くならデッキから取り続ける事が出来る。

カードは某麻雀牌パズル同様重なりがあり、当然上のカードからしか取る事が出来ない。

カードを取る度に持っている武器にパワーが溜まる。

使用上限までパワーが溜まると、武器で攻撃出来る。

武器を使用する為のパワーは各武器で異なり、強力な武器程溜めるポイントが多い。

カードを取ってパワーを溜める⇒攻撃する

を繰り返して、相手の体力をゼロにした方の勝利となる。

*デッキカードを無くす事が目的ではない事に注意。


<アイテムと特殊カード>

基本ルールを補助する形で、特殊カードとアイテムカードが存在する。

特殊カードは、ジョーカーとスペースカードの2種類。

ジョーカーは万能カードで、山札に出す事で山札の数字を好きな数字に変更できる。

スペースカードは数字が書かれたカードで、山札に出す事で書かれた数字に山札を変更できる。

アイテムは多数あるが、戦闘補助系と体力回復系アイテムに分かれる。

戦闘補助系は、自分の攻撃力や防御力を上げたり、相手に毒や傷を与えて継続ダメージを負わせたり、相手から受けた継続ダメージを相殺したりするものがある。

体力回復は、文字通り自分の体力を回復する。

その他、特殊能力カードを装備できる。

特殊能力カードには、自分で使用するタイミングを決めるアクティブカードと、装備しているだけで効果が発揮されるパッシブカードがあり、それぞれ3枚づつ装備可能。

このカードも数種類あり、デッキをシャッフルしたり、開始時に自動で数枚のカードを取り除いたりと、色々あるので試してみよう。

ストーリーはチャプタで区切られていて、各チャプタは最大8つのセクション(戦闘)に区切られている。

チャプタクリア後にショップを利用する事が可能で、装備を整えて次のチャプタに進む流れ。

アイテムは、ゲーム内や倒した敵からも入手できる。

各アイテムカードにカーソルを合わせる事でアイテムの解説を見る事が可能。

武器には相手をスタンさせたり出血させたりする特殊効果を持つものがあり、防具には出血や毒を回避出来る効果があるものがある。出来ればそうした特殊効果のある武器・防具を装備する事が望ましい。


<総評>

単純なルールだが、デッキの形状が多種あり、カードの取り方を考えさせられる。

カードゲームなので、展開はほぼ運なのだが、特殊カードを使い如何に自分のターンを継続させるか、相手の武器やアイテムを見てどこで自分のアイテムや特殊カードを使うかといった戦略も楽しめる。

特にフィニッシュまでのラッシュをどこで掛けるかは、後半になるにつれ非常に重要なポイントで、その見極めを見誤る事の無いように注意しよう。

先にも書いたが、相手に特殊ダメージを与える武器やアイテムは非常に重要。

中でも出血・毒を与える武器やアイテムは必須と言える。(但し、後半の敵は防御力が高い為、アイテムでは回避される可能性が高い。武器による特殊効果を狙った方が良い)

中世ヨーロッパの世界観とグラフィック・音楽がこのゲームのもう一つの主役。

カードゲームというゲーム性とも親和性の高い世界観だろう。

多数のキャラが登場し武器アイテムも豊富にある為、対戦モードで対人戦を楽しむモードがあっても良かったかもしれない。

クリア後は、成長状態を維持したまま、好きなチャプタから始める事が可能。

ストーリーモードのボリュームもそこそこあり、各セクションでアイテム収集要素もある。カジュアル的に楽しむ事も出来るので、長く遊べるゲームだと思う。

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