思い出ゲーム10本勝負(11)
- 竜騎士
- 7 日前
- 読了時間: 3分
更新日:4 日前
このコラムでは、私がこれまで触れてきたゲームの中で、特に記憶に残るゲームを紹介していく。尚、「触れてきた」という意味は、実際に遊んだ、というだけではなく、見掛けただけ、というゲームも含む。まぁ、本当に気になるゲームについて、思い出を語っていく内容がメインとなる。また、各作品に関して詳しいデータ(発売時期等)は述べないし、記憶の希釈で間違っている部分もあるだろうが、ご容赦願いたい。
では、早速行ってみよう!
①「サムライスピリッツ」

SNKが業務用で発売した剣戟対戦格闘ゲーム。
発売当時ストⅡとは異なる対戦ツールとして大ヒットを飛ばしたゲームで、第7回ゲーメスト大賞を受賞している。
「SAMURAI SPIRITS」の項で述べているが、このゲームの初代以降のシリーズは、ほぼプレイした経験が無いのだが、その分この初代はNEO-GEO版を購入しやり込んだ。
NEO-GEOのカセットはかなり高額ではあったが、それでもゲーセンでカネを注ぎ込みまくるよりは(トータルとして)安上がりになる、と考えかなり無理をして購入した。逆に言えば、そこまでしてプレイしたしたかったゲームだった。(当時は本当に万年金欠だったが、本当に食費を削って趣味(ゲームだけではない)にカネを注ぎ込んでいた)
このゲームを含め、当時は数少ないNEO-GEOのゲームをパワープレイしていた記憶がよみがえる。
また、このゲームはBGMも素晴らしく、静と動という日本的世界観を上手く表現していてる。
②「タイムギャル」

タイトーが業務用で発売したLDゲーム。LD(レーザーディスク)は、当時大容量データをやり取りできるメディアで、その長所を生かしたアニメーションデータを利用したタイミングアクションゲームだ。
1レバー1ボタンで、アニメーション表示中に指示される方向やボタンを正しく押していく事でストーリーが進んで行く。
ちなみにストーリーは、タイムマシンを悪用する悪党を主人公である歴史捜査官「レイカ」が、各時代を渡り歩きながら退治するストーリー。
当時、雑誌でこのゲームを知ったが、どんなゲームなのかさっぱり判らなかった。というのも、当然ながら地元のゲーセンには入荷が無かったし、LDに関してもほぼ知識が無かったからだ。しかし、主人公キャラである「レイカ」は、当時のアニメブームに乗った魅力的なデザインで記憶に残っている。
LDゲームという事で家庭用への移植はほぼ無く、気になるゲームではあるがプレイする機会は無かった。

現在(2025年)steamでリマスター版が発売され、存分にプレイを楽しむ事が出来る。
steam版をプレイしての感想は、当時ハマれば大きなインカムが見込めたであろうという事だ。クリアするだけでもそこそこのインカムを要するだろう。そして、この様なゲームは1回クリアしてしまえば、プレイモチベーションは大きく下がってしまう。
しかし、このゲームはミスした時のレイカのアクションがバラエティに富んでいて、クリアと共にミスする事もプレイモチベーション維持の一因となっている。
いずれにしろ、現在プレイしても十分に楽しめる良質ゲームだ。

<続く>
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