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＜注意＞
以下は、アダルト作品のレビューも存在する為、１８歳未満の方の閲覧はご遠慮ください。
生きていく上で全く役に立たない知識（トリビア）の様に、プレイした所で大きな達成感はなく、かと言ってつまらなくはないどっちつかずのどうでもいいゲーム。
ここでは、そんな毒にも薬にもならない無害なゲームを紹介していきます。
①「Hentai Sea Battle」
＊このゲームはアダルトゲームです。
見たままの海戦ゲーム。
マップ内に配置したお互いの艦船の位置を推測して砲撃を繰り返していくターン制ゲーム。
昔からあるゲームで、初弾と命中時の敵艦船配置の読みがゲーム性。単純なだけにリピート率が高い。
HENTAIとあるが、勝利時に相手や自分が脱ぐ、という事はなく、最初から少しHな対戦相手のグラフィックが表示されているだけで、エロ度は低い。
昔のPC98にあった「マリンバスター」という同系ゲームの様に、クリア後のご褒美として1枚画のグラフィックがあれば、尚リピート率は高くなっただろうが、これ位が毒にも薬にもならないレベルだろう。
艦船が発見された時点で周囲が自動で塗りつぶされる仕様の為、隣接して艦隊を組む事が出来ない。その辺りが、若干不備でもあり配置を読みやすくもしている。それもあり、本当に時間つぶし的に楽しめる。
②「Dirty Girls」
＊このゲームはアダルトゲームです。
Adorable Girlsから続くパズルゲーム第4弾。タイトルの頭文字がA・B・Cと来て順調にDでリリースされている。
内容も変化なく、1枚画の一部が正方形に区切られバラバラになっているので、固定された画の一部をみながら、クリックでピースを入れ替えて完成させていく。
毎度の事ながら、ピースが全て同じ形なので同系色のピースは区別が付きづらい。ほぼ完成と思っても正解画が出ない場合は、同系色のピースを入れ替えよう。
上記の理由で、ジグソーパズルとしてはそこそこ難しいと思うが、完成グラフィックは良い出来なのでモチベーションは維持できる。
パズルを解いて（ちょっとHな）素晴らしいグラフィックを眺めるという、暇つぶしには最適のシリーズで今後もリリースが待ち遠しい。
次回はＥで始まるタイトルのはず。
③「HENTAI PRINCESS」
＊このゲームはアダルトゲームです。
画面内を移動しているアイコンをクリックして消していくと、Hなグラフィックが拝めるゲーム。
アイコンクリックパートをクリアすると、何故かジグソーパズルゲームが始まり、完成させると差分でエロいグラフィックが現れる。
この変形ジグソーが地味に面倒で要らないかな、という感じだが、クリッカーとパズルが楽しめる、1粒で2度おいしいゲーム・・・とも言える。^_^;
グラフィックは、どこかで見た様なパチモン的匂いがするが、悪くはない。
そこそこ枚数もあるので暇つぶしには最適だ。（ただ、クリッカー部分は単調なだけに飽きるのも早い）
④「PumPum」
＊このゲームはアダルトゲームです。
エロ四川省。
画面内のブロックを全て消すと女の子のグラフィックが表示されていく。ステージをクリアする毎にグラフィックが過激・・・というか差分で服を脱いでいく画像が表示されていく。
最初はブロック数も少なくそこそこやり応えを感じるのだが・・・
ステージが進むと、ブロックの数が膨大になり。ブロックを探す事が困難になっていく。
ここまでブロックが多いと、到底ヒント・リセット機能なしでクリア出来るとは考えにくい。仮に、そうだとすると四川省というゲーム性自体が崩壊している事になる。
しかし、厄介な事（？）にご褒美グラフィックはご覧の通りのハイクォリティで、高ステージになるにつれ苦痛になるゲーム部分に挑戦するモチベーションを維持している。
DLCによる追加グラフィックも発売されており、この厄介なゲームはプレイされ続けている。
このゲームの寿命は、完全にグラフィックの完成度に依存しており、グラフィックが飽きられた時がゲームの寿命と言い切れる。
そうでなければ、とてもあの量のブロックを消す意味を見いだせない。
⑤Hentai Sexy Nurses
＊このゲームはアダルトゲームです。
区切られたパネルの色をマッチさせてオープンしていく、エロ神経衰弱。特に時間制限があるわけでは無いのでゲーム性があまり無い。
ご褒美画像のモチーフは、タイトル通り「ナース」で、エロナースの姿を拝む事が出来る。グラフィックレベルは高く満足できるレベル。同じ絵師、グラフィッカーでモチーフの違う女の子のシリーズが出ている。
色のペアを見つけるのだが、モニターによっては色味を間違えそうな微妙なグラデーションもあるので注意したい。とはいえ、先に述べた様に時間制限があるわけでは無いので気にしなくても良いだろう。
⑥Hentai Waifu Puzzles
＊このゲームはアダルトゲームです。
シャッフルされたピースを入れ替えて元絵を完成させるパズルゲーム。
一つだけブランクピースがあり、その部分にクリックされたピースが移動してくる。
ご褒美グラフィックは、巨乳系が多く（貧乳もいる）グラフィックレベルは高い。
グラフィックの質は同開発元のWizard Hentai Survivorsと似ている。
確証はないが、AIで描かれたグラフィックで、どの作品も同じようなポーズ、体型、ルックスなのだと思われる。AIでのグラフィック生成については以前述べているが、現時点で商業利用も許可されているとなれば、純粋に個人の好みで購入するかしないか、を判断すればいいだけの話だ。
⑦「Mystery Solitaire Cthulhu Mythos」
タイトルから判る様に「クトゥルフ神話」をモチーフにしたカードソリティアゲーム。
ルール的には「ShadowHand」と同じで、山札に記されたカードに続く連番を引いていく内容だが、カードを全て取るのではなく、黄色で色分けされたスペシャルカードを全て回収する事でステージクリアとなる。
こういったカードソリティアは、基本ルールがほぼ統一されている様なもので、プレイするかしないかの争点は、やはりグラフィックという事になる。
個人的にクトゥルフ神話が好きなので、モチーフにしたゲームには気がそそられる。このゲームもそんなイメージからプレイしてみたのだが、余りにも盛り上がりに欠ける為評価に苦しむゲームだ。
先ず、ゲーム自体は確立されたルールのソリティアなので面白い。しかし、それ以外にこのゲームならではの特徴が皆無だ。
クトゥルフ神話のタイトルを冠しているが、クトゥルフ神話要素が皆無。背景のグラフィックはそれっぽいが、クトゥルフ神話の怪物が描かれているわけでもないので、これであれば別にゲーム性をくっつける必要が無い。
最低でも、クトゥルフ神話の怪物が描かれているべきで、そうでなければ世界観を感じさせる演出（間違ったカードを取るとSAN値が減るとか）を入れ込むべきだ。
とにかく、淡々と進むゲームはプレイしながら眠くなる単調さで、面白いのだがプレイしている感を感じる事が出来ないという不思議な感覚を味わう事が出来る。
ゲーム性とモチーフがお互いの良い部分を消し合い、正に毒にも薬にもならないゲームとなっている。
＜続く＞