<注意>
以下はアダルト作品のレビューに付き、18歳未満の方の閲覧はご遠慮ください。
今回紹介するのは「満車率300%」。DLsite等で販売中の同人ゲーム。
電車内で女の子に痴漢するゲーム。一言で言うとこれだけの内容なのだが、ゲームとしてはかなり良く出来た内容となっている。
駅のプラットフォームや車内でターゲットとなる女の子に接近。車内で他の乗客の視線を躱しながら痴漢行為を働こう。
ゲームは、いくつかのフェーズで区切られて進行する。
①プラットフォームや電車内で女の子に近付くフェーズ
②痴漢フェーズ
③勤務先・自宅での情報整理フェーズ
自宅と勤務先の往復中の電車内で①②を繰り返し、到着先の勤務先・自宅でレベルアップやセーブを行う流れ。
移動フェーズでは、W・A・S・Dで移動・視点変更を行いターゲットに近付く。時間内に素早く移動する様にしよう。
車内では通路の真ん中に立つ事を勧める。
車内での移動時間は決まっている。ターゲットを見つける為の振り向く動作にも時間を取られるので左右のドアを見渡せる位置がベストだ。
ゲームのキモである痴漢フェーズは、他の乗客の視線がラインで表示されていて、それに触れない様に女の子の身体を触っていくという内容。女の子に表示されるそれぞれのポイントを右クリックする事で行為を行える。長押しで触り続ける事が可能だ。視線ラインは、満車率により変化し、満車率が高い程行為は簡単になっていく。
ラインに触れる事で危険ゲージが上昇し、ゲージ満タンで通報されてしまう。(ゲームオーバー)
但し、救済措置として通報後、逃げるや示談などのコマンドに成功するとゲームオーバーを回避できる可能性がある。(各種スキルをUPさせる事で回避の可能性がUPする)
女の子は触るだけでなく脱がす事も可能。行為を続ける事で経験値が溜まり痴漢レベルがアップする。また、触る部位の感度を上げる事が出来る。感度が上がる事でSUN値を大きく減少させる事が出来るので、地道にねっとり触りまくろう。
痴漢行為で女の子のSUN値が下がり一定値でフィーバータイムに突入。車内で大胆な性行為が行える。この辺りはAVの影響が大きいが、エロゲーとしては必須だ。(笑)
<ターゲットの女の子達>
デフォルトでは5名の女の子がターゲットとなる。(DLCパッチでキャラクターが追加される)
重要なのは女の子の乗車車両番号。そして、乗車駅と降車駅。ターゲットとなる女の子は必ず同じ車両に乗り込み降りていく。現実とは異なり、車両間を移動する事が出来ないので狙った獲物は逃さない様に。
*ちなみに、JKの「風合瀬こだま」は、髪の色が地味でモブキャラと区別がつきにくく、車内で見失う確率が高い。
ターゲットの乗車に合わせて近付くが、3つある乗車口のどこからターゲットが乗車するかはランダム(の様だ)。また、混雑具合でターゲットを見失いやすいので素早く動ける足の速さが重要になる。
情報整理フェーズでは、経験値を元にスキルUPが行える。
各テクニックや歩くスピードをUPさせて、より手早く女の子を痴漢しまくれるようになろう。
痴漢のスタイルが4種用意されており、それぞれのスタイルで獲得スキルが異なる。スキルはポイントがあればどのスタイルのスキルも取得していく事が可能だが、スタイル変更を行わないとスキルが反映されないので忘れないように。
お薦めは、「ストーカー」で移動速度を上げる事。プラットホームはともかく車内の移動速度は早いに越した事はない。各駅に着いた時に女の子は車内を少し移動するのだが、乗車客に押されて見失う事もある。そういった時にも足が速い方が有利だ。
また、意外に重要なのが相手と体位(前後)を入れ替えるスキル。(ストーカースキル)
車内での女の子との対面位置で触れる部位が変化する。各女の子により部位による感度が異なり、感度の敏感な部分を触る事でSUN値を大きく減少させる事が可能な為、位置によりスキルで体位を変更し、効率良く痴漢行為を働こう。
痴漢行為中に女の子のカバンからスマートフォンを盗み見る事で、SNSアカウント等の個人情報を入手可能。それぞれのSNSアカウントにアクセスし、リプが行える。(エンディングに関係すると思われる)また、繰り返し盗み見る事で各女の子のプロフィールを取得できる。3サイズまでで情報は打ち止めとなり、それ以後盗み見たりクソリプする事でSNSをブロックされてしまうので注意しよう。(再度盗み見る事でブロック解除が可能)
また、痴漢行為を自分のSNSにUPする事で投げ銭による収入が得られる。(お金はゲームオーバー回避の示談金として必要な為、稼いでおくに越した事はない)
言うまでもなく「痴漢は犯罪行為」であり、実生活に於いて行う事は推奨されない。しかし、AVや他のエロゲー等でも度々題材とされるモチーフであり、エロとしては一定の性的リビドーを刺激するモチーフとして広く認知されている。
こうした性犯罪をモチーフにしたゲームは、古くはILLUSIONの「尾行」、以前紹介した「ROSHUTSU ~露出~」等、その隠れて行う行為が、ステルスゲームの変形(というかそのモノ)として、ゲーム性としては面白い部類に入るものが多い。
このゲームは、痴漢行為フェーズの視線を避けるという部分が視線ラインという、判り易い表現となっていて、ラインに当たらない=視線を避けるという、直感的にプレイ出来るところが面白い。
一般のステルスゲームであれば、頭上の危険ゲージで見られている事を判らせるが、それをキャラクターアップ時のラインで再現した事は、ゲームの世界観にマッチした素晴らしいアイデアだと思う。
こうした「遊べるエロゲー」は、近年では珍しい。ゲームと名乗るからにはエロであっても「遊べる」事は最低条件。そういう意味では、大いに太鼓判が押せる作品である。
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*一般的な同人レベルを超えた作品で、妙なノベル(ゲーム)より、余程押さえておくべき作品。
また、アップデートパッチを購入する事でキャラクターとプレイ内容の追加が行える。
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