未だ道は譲らず!ここからが私のターンだ! 先日のギガンテス戦で自らの殻を破ったラヴィアン・友美。次の試合はジュニアの新星鳳かえで。試合前は「隙を見せたら終わりの世界。でも、まだまだ付け入らせるわけにはいかない」と意気込みを語っていた。一方の鳳は現ジュニアチャンピオンの座からステップアップを図る為、この大会でアピールしたい気持ちが空回りしている状態。オールラウンドプレイヤーである鳳は、それこそ上位陣の隙を虎視眈々と狙っているはずだ。 <ラヴィアン・友美>VS<鳳 かえで>
序盤ラヴィアンは、ボディスラム等の基本攻撃。鳳は腕ひしぎ逆十字固め等関節で対応する展開。
5分過ぎにラヴィアンがDDTで仕掛ける。7分にノーザンライトスープレックスでカウント2を奪う。 9分40秒、鳳が飛びつきスタナーで反撃するも、単発に終わりダメージを与える事が出来ない。10分過ぎからラヴィアンがラッシュ。抱え式バックドロップホールド、Wアームスープレックス、クロスアームドライバーと得意技を連発。
13分過ぎには、場外へトペコンヒーロを放った!
コレがダメ押しになり、鳳は撃沈。
ラヴィアンは全く鳳を寄せ付けず完勝。一方鳳はやはりスタミナ配分の問題が浮き彫りとなった。短期決戦でその力を発揮できるかもしれないが、長いリーグ戦を戦うにはまだまだ力不足というところか。
その他の試合結果。
元気娘里は、鳳を相手に序盤から押しまくる。絞めて、投げて、飛んで、そしてセクシーポーズ!?しかし、鳳はジュニアチャンピオンの意地か、余裕か、里の攻撃を冷静に受け止め大技で反撃。ジュニアチャンピオンの冠は伊達ではない。 里の奮発に会場も大盛り上がり。非常に濃い試合内容だった。
ギガンテスのパワーと・・・スパイダーのテクニック。興味深い対戦。
両者ともに持ち味を出したが、ギガンテスの圧倒的パワーがスパイダーを粉砕!
ダイアナのパワー殺法に全く手が出なかった雷光寺。
しかし、終盤までその技を受け切りジャンピングノーザンライトボム1撃でダイアナを仕留めた。この試合運びの上手さは天性のものか?期待のエースは裏切らない。