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  • 竜騎士

第1回エンター・ザ・ドラゴン終幕

更新日:2023年4月4日


総勢12名の選手で争われた。第1回エンター・ザ・ドラゴン。大勢が決まり、消化試合の様相を呈してきたが、各選手はどの試合も全力で戦ってくれた。そんな最後の試合までをダイジェストでお送りする。

最終的なランキングは以下の通り。

月影は文句無しの第1位!やはり天性のバネのある身体と柔らかい関節は、それだけで総合的な強さに繋がっている。ラフファイトにも冷静さを失わない精神面も目立った。名実ともに団体のTOPとなった月影。今後は王座防衛と共に団体への貢献度が試される。

同率2位は、ギガンテスと雷光寺。ギガンテスは格下相手の取りこぼしが目立った。既に後輩レスラーの壁役を買って出ている様相だが、実力派折り紙付き。まだまだ怖いギガンテスを観たいと願っているファンは多い。雷光寺は順当と言えば順当な場所に落ち着いた。ジュニアから中堅までの選手には敵がいない状態で、今後は上位陣の壁に如何にぶち当たっていくか。時期エースに掛かる期待は大きい。

同率4位は、ラヴィアンとJET・ガール。ラヴィアンは、前半の黒星を後半取り戻す形だったが一歩及ばず。ギガンテス戦で一皮むけたラヴィアンは人気、実力を手に入れた事により今後の団体の要となる存在かもしれない。JET・ガールは、掴み処のないルチャ殺法でスルスルとこの位置に居座った。メキシカンストレッチや丸め込み技がクリティカルヒットする事が多く、運の要素も強かったが運も実力のうちだ。

同率6位は、園崎とスパイダー・T。園崎は前半のダッシュで流れを掴む事が出来なかった。完全に上位陣に歯が立たず、ザ・中堅選手、といった場所に落ち着いてしまった。ただ、観客満足度の高い試合も多く、団体にとっては居なくてはならない存在である。関節魔術師スパイダーは、格闘技寄りの試合内容が多かったが、プロレスでの真っ向勝負に弱い面が見受けられた。高度な関節技はクリティカルも発生しやすく脅威ではあるが、もう少しプロレスを学べば更にいい選手に成長しそうな予感がする。

同率8位には、3人の選手が名を連ねた。及川は、打撃先行の試合展開をする選手。確かに打撃がクリティカルヒットし、秒殺試合となるケースもあった為、侮る事は出来ない。しかし、打撃だけで生き残れる程ヤワな選手ばかりではない。トーナメント戦ならばともかく、長いリーグ戦には不向きな選手かもしれない。は今大会のMVP!がむしゃらな試合展開は、どの選手とも観客満足度の高い試合を実現。失礼だが、誰もがこの順位にまで登るとは思っていなかっただろう。しかし、彼女の粘る試合はいつしか観客を巻き込み会場のヴォルテージを引き上げていくのだ。今後の成長が最も楽しみな選手となった。マダム・レインは相手の良さを引き出すいい試合運びをする選手。中堅までの選手には良い経験となるだろう。個人的な意見だが、タッグマッチではいい試合をしそうな予感がする。

11位は、ダイアナ・ヴァンラー。鋼の肉体を持つ彼女だが、プロレス技術はまだまだこれから、といった所。逆に言えばそこが克服されるにつれ、上位陣をも脅かす存在に化ける可能性を秘めた選手だ。

そして12位は、現ジュニアチャンピオン鳳。この結果の原因はただ一つで、スタミナの無さだ。ヘビー級の選手とも戦わなければならない過酷なリーグ戦だが、同じように小柄な里の奮戦を見れば、その差は歴然である。今後はジュニア卒業と共に大幅なスタミナアップが目標となるだろう。

CPU戦のみという実況であったが、CPUと言えども脳内補完によって熱い試合を展開してくれる。今後もトーナメント戦、バトルロイヤル、タッグマッチ等、どんどん試合をさせていきたいと思う。

尚、今大会で同率だった選手を対戦させ、明確な順位を決定したいと思う。

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