今回は、「Witch Hunter's Moving Castle」 というゲームを紹介。 steamにて、早期アクセス商品として発売中。 日本語未対応の為、フィーリングで解説していく。 ゲーム内容は、自分が住む動く城を修理し、敵対する怪物を退治する、というモノ・・・らしいのだが、かなり残念な出来となっている。
タイトル画面で、操作するキャラクターの性別を選ぶのだが、男を選ぶ必要は無さそうだ。
<操作方法>
*基本操作は以下の通り。
WASD:移動 shift:走る(全力疾走) (走りながら)Q:前転 spacebar:ジャンプ C:しゃがむ 2:武器、アイテム切り替え マウス移動:視点移動 右クリック:照準(近接武器では防御) 左クリック:攻撃 E:アクション
I:インベントリ enter:アイテムウインドウでの選択 B:ビルドモード O:オプション
画面の左上にある2本のゲージは、上が体力、下がスタミナ。 スタミナは、近接武器を使う、ジャンプ、前転、全力疾走等をする事で減少。
その下のスマイルマークは集めた仲間の人数。(らしい)
始まりは自分の家、というか小屋から。
城(と言っても、岩山に足場が組んであるだけ)には様々な設備があるのだが、最初は全く機能していない様だ。 ちなみにこれは、多分、城の操縦席・・・だと思われる。
恐らくビルドモードでこの緑の位置に設備を作る事で、城が動き出すのだろう。 設備を作る為には材料が必要で、その為に城外に資材調達に赴く事になる。
このブーツアイコンに触れると、いきなり城外(地上)にワープ。 一応、奥の階段を使っても地上に降りる事が出来る。
これが資材の一つ岩。これを調べると、仲間が居れば仲間が採掘に来る。 ちなみに、材料にはこの岩と木材がある。 木材は森にあるとの事だが、現時点で森が何処にあるのか不明・・・
と、思ったら、ありました・・・? これが・・・森?
資材を集めようとすると敵が出現。 敵は恐らくこの1種類で、1匹しか襲ってこない。
地上世界はこんな感じで、常に霧が掛かっている状態で、遠くが全く見えない。そして、むやみに広すぎる。 画像の正面に少し影が見える。あそこに建物があるのだが、恐ろしく遠くにある。 実時間で3分程キーを押し続けてやっと到着する。
建物の中には、ヒントがあったり仲間等が居るので、もれなくGETする事。 敵が居る事もあるので注意。
見た通り、キャラのグラフィックはそこそこ頑張っているし、世界観も良い感じではある。(steamのストアページにはそれらしいストーリーが紹介されている)やりたい事も判る。操作感覚も悪くはない。 しかし、全くゲームで遊んでいる感覚が無い。 地上の建物が遠過ぎるし、敵も一種類一匹のみで立ち向かってくる等、間が悪すぎて退屈。 ゲームというよりは、ウォーキングシミュレーターと言った方が良い出来である。 以前紹介した「No Way Out」というゲームに似ているが、それよりもアクション面も盛り上がらない為、苦痛度は高い。 頑張ってはいるが、クソゲーの烙印を押されても仕方の無い作品だろう。 一応、早期アクセス商品なので、バージョンUPの可能性はあるが、恐らくこのままなのではないか?と感じずにはいられない。
何処までも走り続けられるのかと思っていたが、世界の果てはありました。 世界の果ては奈落で、落ちて行って操作不能に・・・(;^_^A って事は、このだだっ広い世界に点の様に散らばる、岩や森(木)を見つけなければならないのだろうか? そして、恐らく、それらはランダム配置されているように感じるのだが・・・?