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執筆者の写真竜騎士

Bomber Crew

更新日:2023年4月8日


今回紹介するゲームは「Bomber Crew」。

爆撃機の搭乗員に指令を与え、様々なミッションをこなしていくゲーム。

steamにて絶賛発売中。


<基本操作>

*基本的にマウスのみで操作するが、特殊操作として、敵や目標物をロックする時はマウスのホイールボタンをクリックする。

イギリスのウッドブリッジ空軍基地を拠点とする爆撃部隊(と言っても爆撃機1機のみだが)を指揮して、ミッションを遂行していく。

先ずは、搭乗員をリクルートする。

爆撃機を操縦するには、「操縦士」「ナビゲーター」「レーダー観測員」「爆撃兵」「ガンナー」「修理兵」の6兵科(7名)の搭乗員が必要。(ガンナーは2名)

リクルート後は、各員にフライトスーツを支給しよう。

各種ギアで防御力を上げたり防寒等の各種対策(高高度では寒さと酸素不足に注意が必要だ)を行う事。

尚、各ギアはミッション達成時に支給される経験値で、レベルの高いギアがアンロックされていく。

準備が整ったらブリーフィングでミッションを選択し離陸しよう。

離陸した後は、ランディングギアを上げる事を忘れないように。

マウスホイールで画面の拡大・縮小が出来る。

爆撃機を拡大するとクルーの状態を見る事が出来る。

この画面で行動を指示したいキャラをクリックすると画面下部にコマンドメニューが表示されるのでコマンドを選択し指示を与える。また、特定の場所をクリックする事でその場所に移動させる事が出来る。

尚、画面左に表示されているキャラステータスをクリックする事でもコマンドメニューを出す事が可能。

基本的には、各兵士が持ち場を守っているが、修理や消火作業で人が足りない場合は応援に行かなかければならない。

また、途中で負傷したり戦死したりする可能性もある為、各兵士は持ち場以外の作業も行う事が出来るが、餅は餅屋という事で効率は悪くなる。


<ナビゲートについて>

爆撃機はプレイヤー自身で操縦することは出来ない。

操縦は操縦士が行うが、操縦士はナビゲーターの指示された方角に飛行する。(高度は操縦士が決定する)

飛行中ナビゲーターが方向を指示すると画面にマークが現れるので、ホイールボタンクリックしてサークルを表示させよう。一定時間マークをサークル内に捉える事で目的箇所をロックする事が出来る。その後、操縦士は目的地に舵を切る。

尚、高度や天候によりナビゲートが出来ない場合がある為、高度を調節してナビゲートしやすい高度を維持しよう。


<爆撃について>

目標物を爆撃(または物資投下)する為には、爆撃兵を爆弾投下の為のセル(コクピット銃座下)に移動させる。

コマンドメニューを開き、先ず爆弾投下口を開く。

次に投下する物資(大抵は爆弾)を選択する。

画面右に下部カメラ映像が現れるので、投下位置に来たら投下ボタンをクリックして投下する。投下は目標物が画面に入った時に投下する位で丁度良い。真ん中に捉えようとするとタイミングが遅く外れる可能性がある。

投下口は、不要の時は締めて置く様に。(恐らく空気抵抗の関係で燃料消費に関わってくると思われる)


<空戦について>

ミッション中は敵の反撃が予想される。

対空戦闘に際し、機首・胴・艦尾に備え付けられた機銃で応戦する。

その際、ナビゲート同様敵戦闘機をロックしなければ反撃できない。(ロックした戦闘機に対し機銃掃射をする)

弾切れの際は、機内のリロードシステムに行きリロードする必要がある。左に表示されるステータス欄のセリフに注意しよう。

敵空戦部隊にはエースパイロットが存在する時がある。

中ボス的な存在で苦戦する事必死だ。ガンナーは勿論、操縦士の腕で回避する事も重要。


<修理について>

敵戦闘機との戦闘等で油圧系が故障したりエンジンが火吹いたりする。

修理兵で該当箇所を修理する事。

油圧計の故障は、機銃が撃てなくなったりランディングギアが降りず着陸できなくなったりと、重大な状態に陥る可能性がある。

基地に帰還する事でミッション完了となり、経験値とお金がもらえる。(着陸時はランディングギアを下ろす事を忘れないように)

経験値で各搭乗員のレベルが上がり、様々なスキルを習得していくし、お金で爆撃機を改造する事も出来る。


<総評>

プレイヤーは各搭乗員に指示を出すだけだが、それだけに全員を生還させる為に各部署に気を配り、的確な指示を出さなければならない。

索敵・方向指示・爆撃・空戦と、やるべき事が多くパニックになりがちだが、見事乗り切り帰還した時の喜びは格別だ。

キャラクターはカートゥーン風で愛嬌があるが、戦時の緊張感が感じられる。離陸から接敵までののんびりした時間。戦闘時の緊迫感。帰還時の安堵感と、没入感はかなりある。

簡単操作で没入感を味わえるという事で、かなり良く出来たゲームだと思う。

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