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執筆者の写真竜騎士

Escape Forced Overtime

更新日:2023年4月11日


今回紹介するゲームは「Escape Forced Overtime」。steamにて発売中。

会社に侵入していた泥棒と鉢合わせてしまった女性が、拘束を解いて脱出するゲーム。


<基本操作>

W:上体を起こす。(腹筋)前ジャンプ。(立ち時)

A・D:身体をロールする。左右バランス。(立ち時)

S:上体を反らす。(背筋)後ろジャンプ。(立ち時)

マウス右ボタン:脚を伸ばす

マウス左ボタン:膝を伸ばす。

space+マウス左ボタン:膝を曲げる。

space:ジャンプ。(立ち時)*ジャンプはspaceを押し込む長さで距離が変わる。ロングジャンプは転倒する危険が高い。

F:(特定のポーズで)立ち上がる。

E:インタラクト。

C:しゃがむ。

拘束された状態から、ステージ内に隠されているカッターを見つけ出し、拘束具を切って脱出する。

最初は口と手のみの拘束状態だが、ステージが進むと、脚・足首とドンドン自由を奪われた状態からスタートする。

いわゆる「イライラ操作系」のゲームで、常に思う様にキャラクターを動かす事が出来ずイライラさせられる。

しかし、ゲームのテーマ状況をよく現わしており、実にマッチした操作形態と思われる。

操作系の理不尽さがあまり感じられないので、そこがゲームとしての面白さに繋がっている。


高い場所(テーブルの上)やバランスを崩して転倒した場合、朦朧状態となり一定時間操作不能となる。

また、立ち状態でも疲労により視界がぶれてくる場合がある。その時は視界が定まるまで動かない様に。無理をして動くとバランスを崩して転倒してしまう。

自キャラがセクシーな女性という事で、見た目的にかなりフェティッシュな雰囲気だが、そこがまた良い!( ´艸`)

そのニッチなテーマとほのかなフェティッシュ要素が実に心地いい。

操作系からバカゲーという印象を持たれるが、先に述べた通り理不尽さが感じられない。エロ要素はあるが、あくまでフェティッシュ系という路線。

ゲーム性とエロスがギリギリの場所で融合した、奇跡の良質ゲームだ。


ステージは全3ステージ。

ステージ1は、一つの部屋から脱出を目指す。

拘束状態は、口、手、脚、足首。足首は並列縛りで立ち上がる事が可能。

ステージ2は、複数の部屋からの脱出となる。

脚が交差縛りとなり、立ち上がる事が出来ない。

扉を脚で開けなければならず、そのひと手間がかなりの苦労となる。チュートリアルでは扉に対し垂直方向に転がって脚を上げるよう指示されるが、扉に対し水平に位置取りし、脚を上げる事でも開ける事が可能。脚を上げながらEキーを連打しよう。

目隠しをされ暗闇の中をさまようシチュエーションも発生。

ステージ3は、3階層の立体的な構成となる。

拘束状態は、前2ステージの状態に加え椅子に縛られる状況も発生。

椅子からの脱出はコツがあり、腹筋背筋と脚の振り子を利用して倒れる事で椅子を壊し脱出する。

それ以外は操作的には全く変わらないので、今迄の経験で問題なく突破できるだろう。

一つ注意似なければならないのは、時間制限のあるステージが存在する事。

時間内に爆弾のある部屋から出なければゲームオーバーとなってしまうが、脱出ではなくその部屋を出るだけで良いので焦らず操作しよう。

最後は、侵入した泥棒の目を搔い潜ってカギを手にして出口から脱出する。泥棒はランダムに動くが、かなり近づかない限り見えていても捕まる事は無い。

泥棒の動きを見て、素早く行動しよう。(と言っても、自分の動きはかなり遅い)

捕まると、手・足・足首を拘束された状態にされ、再スタートとなる。

いきなりステルスゲームの様な感覚になるが、状況的にはスムーズな流れだ。


*ワンポイント攻略

膝を曲げる時や伸ばす時の反動を利用して、腰のあたりを軸に身体を回転させる事が出来る。上手く活用しよう!

また、基本的に立ち上がってしまえば、疲労による転倒に注意するだけでスムーズに操作できる為、序盤で床での転がり操作に慣れておく様にしよう。


<おまけ要素>

ステージをクリアする毎に、キャラクターの髪型やギャグ(猿轡)・拘束具の形状や、服のカラーを変えられる様になっていく。

服装も下着を含め表示のON/OFFを切り替える事も出来る様になる。

画面から溢れるフェティッシュな感覚と操作系で、完全にプレイする人を選ぶだろうが、ステージの流れが良く出来ているし、ムーディーな音楽がどことなくエレガントな雰囲気にさせてくれるよく出来たゲームである。

ここまでエロではなくフェティッシュなゲームとして紹介してきたが、カスタマイズでビジュアル的にキャラクターを全裸に出来る。

更に、猿轡をギャグボールにしたり、拘束具をに出来る為、SM的に楽しむ事も可能。

確かに、身動きできない女性が苦しむ様を眺める事は、ある種のSM的フェティッシュを感じさせる。

このゲームの開発コンセプトにそれがある事は間違いなく、完全にユーザーを狙って開発されたニッチなゲームだ。

しかし、この紹介で少しでもピン!ときたらプレイするべきゲーム!

断然お勧めします!


*ちなみに、この開発元は同様のコンセプトのゲームを複数発売している。そちらもチェックしよう!


*プレイ動画


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