<CONTENTS>
◆特集 ゲームセンターは燃えているか?
もはや死語になりつつある「ゲームセンター」(ゲーセン)。現在ゲーセンと言えば、プライズゲーム中心のアミューズメント施設を指すのだろうが、いわゆるビデオゲームを設置しているゲームセンターは、かなり少ないのではないだろうか?
最初期のゲーマーを自覚している身としては、このビデオゲームを設置している店舗がゲーセンと認識している。
ゲーセンは確実に姿を消しつつある。実に悲しい事だが時代の流れである。
ゲームを楽しむ公共の場。古きコミュニティを考える。
◇好評連載◇
<編集後記>
古参ゲーマーにとってゲームセンターは、ビデオゲームという趣味への入り口であった。
そのゲームセンターは現在過去の遺物になりつつある。時代の流れと言えばそれまでだが、漫画・アニメ・映画と共にここまで成長したビデオ(TV)ゲームの世界を創り上げた功績は、未来に残さなければならないだろう。
これは、回顧主義ではない。一つの文化の発祥地として、語り継いでいかなければならない。
現在、ゲームセンターの魂はネットを介し世界に広がっている。同じゲームを愛するプレイヤーはSNSでコミュニティを作り、メーカーを巻き込んで世界を形成している。
当たり前の様に、手軽に仲間を作れる現在に、過去、人が直に触れ合い、ゲームを楽しむ空間を提供していた場があった事は、伝えて行かなければならない。
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