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  • 執筆者の写真竜騎士

HuniePop 2 Double Date

更新日:2023年4月16日

アダルト作品のレビューに付き、18歳未満の方の閲覧はご遠慮ください。

今回紹介するのは「HuniePop 2 Double Date」。steamで発売中の3マッチパズルゲーム。


南の島で女の子達とデートする様子を3マッチパズルで体験する内容。

基本ルールは、通常の3マッチパズルに準拠。同じ色(形)のパネルを3つ以上マッチさせる事でパネルが消えポイントを得る。規定回数以内にクリアに必要なポイントに到達すればステージクリア、という流れ。

基本ルール的には、実にオーソドックスなモノである。

ただ、他の3マッチパズルと異なる部分として、各女の子に得意・不得意の属性(色)があり、得意属性をマッチさせる事で獲得ポイントの伸び率が上昇する。(逆に不得意属性はマイナスになる事もある)

<画面説明>

このメインゲーム画面がデートをシミュレートしており、クリアでデート成功となる。

中央にパネルフィールドが広がり、左右にデートしている女の子(Double Dateのタイトル通り、常に女の子2人とのデートというウハウハ設定)2名が表示される。

ゲームフィールド下部中央には、クリアに必要な情報がゲージと数字で表示されている。

一番上はクリアに必要なポイントゲージ。マッチごとにゲージが伸び、満タンでステージクリアとなる。

中段左右はそれぞれの女の子のパッション数値。この数値が大きい程ポイント獲得数が大きくなる。(ハートのパネルをマッチさせる事で増加させる事が可能)

中段中央はパネルを動かす事が出来る回数。(ベルのパネルをマッチさせる事で増やす事が可能)

下段左右は、それぞれの女の子のセンチメンタル数値。この数値を使い、ゲーム中にアイテムを使用する。(雫型のパネルをマッチさせる事で増加させる事が可能)

また、左右に女の子のデフォルメ画像と共に各女の子のスタミナが表示されている。スタミナはパネルの移動ごとに消費され、通常は移動=1ゲージだが、マッチ数が多いと2ゲージ以上消費する。


先に女の子には得意・不得意属性があると述べたが、ゲーム中はマウス右クリックでアクティブな女の子を切り替える事が出来る。その子の得意なパネルの並びが出てきたら逐次アクティブを切り替えて効率良くポイントを獲得しよう。ちなみに、ゲーム画面デフォルメキャラ下に誇張表示されている色が得意属性、小さな表示は不得意属性だ。

休んでいる女の子は、1ターン毎にスタミナを回復していく。

スタミナが尽きると、もう一人の女の子に強制的にバトンタッチとなる為注意する事。また、フィールド内のブロークンハートパネル(紫)をマッチさせる事でも強制的にスタミナがゼロになりアクティブが切り替わる。


メインゲームに入る前の会話シーンで女の子にプレゼントを渡し、各女の子のパラメーターを上昇させる事が可能。女の子にマッチするプレゼントを見つける事も面白さの一つだ。

というか、この作業を行わないとクリアはほぼ不可能なほど難易度は高い・・・^_^;


アイテム購入の為のシードは、ゲーム終了後(成功しても失敗しても)に女の子からもらえる。ゲーム画面上部の情報パネルに4つの属性のシードが記録される。アイテムにも属性があるので、属性ごとのシードが必要となる。

デート成功毎に各ペアの親密度が上昇していき、親密度マックス状態でデートに成功すると、ボーナスラウンドに突入する。

ボーナスラウンドはそれまでとゲーム性が異なり、中央のゲージが減り続けるので、次々にマッチさせゲージをゼロにしない様にして規定ポイントまで達成させる内容となる。

マッチさせる毎に女の子が喘いで、臨場感を煽る。

見事ゲージをマックスにしてクライマックスを迎えると・・・


各ペア毎にHな画像を拝む事が出来るぞ!👍


<ワンポイントアドバイス>

・先ず、各キャラのパラメーターを上げるプレゼント(靴・アンティーク・スムージー)は必ず使用しておく事。

・基本のパネル移動回数が少ない為、少しでも移動回数を増やしたい。デートが始まる前に各キャラに話しかける事で、キャラのスタミナ2と引き換えに移動回数を1増やす事が出来る。これは必ず行なおう。

・パネルのマッチは、ベル⇒ハート⇒各キャラの得意な色という優先順が基本。正直アイテムを使う為のセンチメンタルパネルは無視して良い。

・キャラのタレントに合わせハートでのパッション数値を上げる事。(タレントの中にはハートを取る事が出来なくなるものもある)

・得意色に合わせキャラの切り替えは頻繁に行う事。

上記に注意して行けば、パネル配置が最悪にバラけなければなんとかなるだろう。(最終的には運だが・・・)


<総評>

基本ルールはオーソドックスながら、キャラによる得意・不得意属性の存在でマッチを考えさせる戦略性が面白い。また、各キャラには属性の他に3つのタレントがあり、それぞれデート時に発動する事で難易度が変化する。

3マッチパズルなので基本運であるが、この各キャラの組み合わせで変わる戦略性も面白さの一つだ。

また、基本ゲームモードとボーナスラウンドのゲーム性が異なる点も良い。ボーナスラウンドのマッチ毎に高まる女の子の喘ぎは、デート(というかセックス)を見事に表現しており、作業の忙しさと合わせ楽しめる。


そして、一番の面白さはプレイを続けさせるモチベーション維持が上手い所。

先ず、キャラクター全般のグラフィックが良く、多様な個性を持つキャラで飽きさせないし、その為自分好みのキャラが見つかるハズ。更に全員フルボイスで喋るので、(全編英語だが)会話の雰囲気も楽しめる。

もう一つは難易度。

とにかくパネルを動かす回数が少なく、初期状態ではマッチ時のゲージの伸びが悪い為規定値に届かない事が多い。しかも、クリアに必要なポイントは日数と共に伸びていくのでジリ貧となる。

しかし、プレゼントで女の子のパラメーターを上げていく事で、ゲージの伸びが上昇し、アイテムにより得意パネルをマッチさせやすくなる。

このプレゼントで(緩やかに)有利になる、という部分がモチベーション維持に大きな役割を果たしている。また、実際のデート同様、女の子との関係がじわじわと良好になっていく様子を現していて、ハマる要因にもなっている。

単純に言えばゲームバランスが良いという事だが、細かく見ていくと良く作り込まれた良質ゲームである事が判る。


ちなみに、ゲームの定価が2050円で、パッと見引いてしまう値段なのだが、上記の理由で定価に見合うだけの面白さはあると思う。セールでなくても十分元が取れるゲームだ。

また、今回紹介したのは「2」という事で、初代が存在するが、グラフィック的に断然2がお勧め。

また、全く同じシステムで他のゲームも出てる。グラフィックが気になればチェックしてみるのも有りだ。

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