思い出ゲーム10本勝負(15)
- 竜騎士
- 5 日前
- 読了時間: 4分
更新日:2 日前
このコラムでは、私がこれまで触れてきたゲームの中で、特に記憶に残るゲームを紹介していく。尚、「触れてきた」という意味は、実際に遊んだ、というだけではなく、見掛けただけ、というゲームも含む。まぁ、本当に気になるゲームについて、思い出を語っていく内容がメインとなる。また、各作品に関して詳しいデータ(発売時期等)は述べないし、記憶の希釈で間違っている部分もあるだろうが、ご容赦願いたい。
では、早速行ってみよう!
①「バイオハザード」

カプコンがPSで発売したサバイバルホラー・・・というか、サバイバルホラーというジャンルを確立した金字塔的作品。現在でもシリーズが続くほどの人気タイトルの第1弾である。
このゲームの発売当初は、漫画家のアシスタントをしており、ゲーム自体から遠ざかっていた(PSを購入するのもアシスタントを辞めてからだった)のだが、このゲームの面白さをその漫画家の先生が語っていた事が思い出の一つだ。語っていた、と言っても、このゲームの名前を出して流行っているらしいぞ、と言っていただけだが、普段ゲームの話などしないし当然ゲームで遊んでいない先生だったので驚いたのだ。
ゲームの名前だけは知っていたが、プレイする環境がなかったし、当時は本当に漫画を書く事だけに集中していたので正直プレイしてみようとも思わなかった。
アシスタントを辞めた時にPSを購入し、対戦格闘にひとしきりハマった後には続編の発売がアナウンスされていた。その体験版をプレイしたのがバイオハザードとの初遭遇なので、私のバイオ初体験は2なのだ。

体験版で面白さはすぐに理解出来たのでプレイしてみたい、と思ったのだが2はまだ発売前だったので取り敢えず中古で手に入る1をプレイした。
当然普通にプレイして面白いゲームなのだが、このゲームではやり込み要素と縛りプレイの面白さを理解した。隠し武器である「ロケットランチャー」を手に入れる為のタイムアタック、ナイフだけでクリアするナイフプレイと、2が発売されるまでかなりやり込んだ。(この縛りプレイは後におまけゲームのマーセナリーズに発展する)
このやり込み要素=実績解除はゲームの寿命を保つ役割がある重要な構成要素だ。ただ、実績要素が無くても昔から面白いゲームは違った遊び方(縛りプレイ)を普通に行っていたモノだ。
各ゲームにハマる要素はそれぞれだが、何れにしろ違ったプレイにも対応出来る作り込みは称賛に値する。
このゲームでは、そういった作り込みの深さを学んだ気がする。
②「グラディウス」

⇑画像はファミコン版
コナミが業務用で発売した横スクロールシューティングゲーム。オールドゲーマーの間ではゼビウスと並び伝説となっているゲームの一つ。(だと思う)
このゲームを業務用でプレイした事は無く、ファミコン版が初プレイだったし、(またしても)ファミコンオリジナルゲームと勘違いしていた。
基本(縦横に限らず)シューティングゲームは苦手なのだが、このゲームはそう時間を掛けずに1周クリアする事が出来て簡単なゲームという印象が強い。(これは、単純に若かったので動体視力等も十分だったのだろう。今プレイするとかなり難しく感じる・・・^_^;)
ゲーメストには復活パターンや1000万点への道等やり込み攻略が掲載されていて、以降のシリーズ(特にⅡ)は一大ブームとなった。
また、派生作品も多く発売され、対戦格闘ゲーム登場までシューティングゲームの看板シリーズの一つとして人気を博していた。

⇑画像はアーケード版
ファミコン版と業務用は多々異なる部分があるのだが、一番はレーザーの表現だろう。
当時からアーケード版の1本レーザーは評判で、ファミコン版の細切れレーザーはかなり見劣りして見えた。と、同時に業務用の力を見せつけられ、本物は違う!と業務用本物説(業務用(オリジナル)至上主義)に目覚めた切っ掛けのゲームでもある。
<続く>


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