今回読破したのは「懐かしのレトロPC名作ゲームガイド」。
80年代を中心に発売されたPCゲームの名作を紹介する内容。
紹介されているソフトをザッと見て見ると、黎明期のアドヴェンチャーゲームからMSXを中心としたアクションゲーム、そして大繁栄していたRPGと幅広く偏りなく紹介されているイメージだ。
当時PCゲーム雑誌を愛読していたのでほとんどの作品を知っていたが、中には初めて聞くタイトルもあり未だ奥深い世界だ、と感じた。
初めて買って貰ったPCがPC-98VM21。
ファミコンしか知らなかった身としては、このPCのグラフィックには大変驚いたものだ。PCで初めてプレイしたのはエニックスの「セイバー」というアドヴェンチャーゲーム。この影響か、未だに好みのジャンルはアドヴェンチャーゲームである。
何回か私のPCゲーム遍歴は述べているが、やはり最初期の話題はノスタルジーを含め思い出深い。
今、当時のゲームをプレイするには環境が限られているし、そのままのエミュレートではその不親切さがプレイモチベーションに繋がらない事も多いだろう。
それでも雰囲気を感じるだけでも初心に帰れるような気がする、こうした書籍の力は侮れない。
個人的にポイントなのは、この書籍には誤植が多い。
完全に変換ミスの様な誤植が各所に散見される。
自分も校正せずにブログに文章を発表し、後に修正するという恥をさらしているのでなんとなくほほえましく映るのだ。
まぁ、誤植に関して寛容になったのは、かの伝説的アーケードゲーム雑誌「ゲーメスト」のお陰なのだが、それは別の話だ。(笑)
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