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執筆者の写真竜騎士

HIGH.G 2021年8月号 VOL5

更新日:2023年4月12日


<CONTENTS>

◇ニッチゲーム特集◇

多様化の時代、ニッチなゲームに対する目を改めてみよう。自分に興味のない分野にもビデオゲームは進出している。興味が無いからと言って無視し続ける事は、自分のゲームプレイの幅を狭める事になるのではないか?ゲームこそ多様化を認めやすい分野なのではないだろうか。


SnowRunner  雪道を走破しながら物資を運搬。本当は怖い雪国?

MudRunner  泥道を走破して木材運搬。急がば回れ!

Receiver  自分は何と戦っているのか?ガンアクションの新境地!

Escape Forced Overtime  SM+アクション=ムフフなニッチゲーム。*このゲームはアダルト要素があります。18歳未満の方の閲覧はご遠慮ください。

コラム ニッチなゲームと向き合ってみよう。


前号のクソゲーの挽歌が、Trashゲーム三昧!としてリニューアル。

クソゲーと紙一重のZ級ゲームを笑い飛ばそうという趣旨で、クソゲーを含むアレなゲームをTrash(ゴミ)ゲームと呼んで紹介していきます。


世の中には、毒にも薬にもならない、でもつまらなくもない、という空気の様なゲームが存在する。対人・対CPUの対戦やスコアの限界に挑んで疲れた精神を癒すには持ってこいのゲーム達を紹介していきます。


◇巻末4コマ漫画 コミポガールズ


<編集後記>

今回は、ニッチなゲームを特集。

元々変なゲームに手を出す事が多いのだが、その流れでニッチなゲームに触れる機会が多かった気がする。

コラムでも述べているが、一般的にニッチゲーム=クソゲーというイメージがある事に違和感を感じていた。無理やりプレイを勧めるわけでは無いが、何も知らずにクソゲー扱いされる事は避けたいと思ったのだ。


2020東京オリンピックが開催された。

寸前までゴタゴタが続き、開催自体を疑問視する中開催されたわけだが、その開会式で各国代表団がゲームミュージックと共に入場するという演出があった。

ゲームを身近に感じ、プレイしている身としては、感慨深い思いである。

もっと日本の伝統文化を前面に出す演出が良かったのかもしれないが、ある意味既定路線で面白みに欠ける。サブカル出身のゲームを前面に出す事は、意外性もあり面白いと感じた。

また、これで元のゲームに興味を持ち、実際にゲームをプレイする人が増える事が一番嬉しい。そうなる事が正に一番のオリンピック効果だろう。

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